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第309話 モニュメントバレーの主・アラカメル

■隆臣



 このドラゴンはモニュメントバレーの主らしい。種名はアラカメルドラゴン(アラカメルドレイク)で地元ではナバホの番人と呼ばれているらしい。

 てかバラライカ! 弟子が頑張ってんだからメサの上でパラソル広げてビーチベンチでくつろぐな! おいあくびしてよそ見するな!

 体色は保護色である橙色で口の部分だけは黒い。アラカメルの特徴は巨大な体躯と異常に発達した翼だ。

 食料の少ない荒野で生き抜くためにラクダのように大量の脂肪を蓄え(体脂肪率35〜40パーセント)ているためデブい体つきになっている。ナバホの番人……そのままじゃん。

 とはいえ翼は異常発達しているので飛行は可能だ。飛んでここまでやってきたからな。

 また食物由来のアルカンガスと高温の代謝熱を特定の器官に蓄え、それを排出する際に牙を火打石のように打ち合わせることで火炎放射が可能らしい。ザ・ドラゴンって感じだよな。

 そして厄介なのは強靭な甲殻。6倍の身体能力による渾身の重刹撃やエースの援護射撃でも傷1つつかなかったほどだ。

 さっきまで必死こいて倒していた1級がお遊びに感じられるぜ。せっかく重刹撃をマスターしたがコイツは重刹撃では倒せない。

 こんなの生身の人間が狩るもんじゃねーな。モンハンのハンターじゃないんだし。



「エース、ロケランぶっぱなしてくれ。バイオのラスボスでもロケランは効くからな」


「了解!」



 重刹撃や銃撃が効かなかったので俺たちはアラカメルから一旦距離を取っていた。火炎放射もこの距離なら届くまい。

 エースは3日前にバラライカの部屋で見たロケットランチャーを複製し、



「えい!」



 ヤツの巨体にロケット弾を放った。



 ――ドーンッ!



「嘘だろ……」



 しかし甲殻が少し剥がれたくらいでまったく効果はなかった。ロケラン効かないとかマジかよ! どんだけ硬いだよコイツの甲殻!

 


「どんどん撃て! もうそれしか手はない!」


「うん!」



 エースはロケランを複製しまくって次々に放った。

 しかしヤツは大きく羽ばたいて飛び立ちロケット弾を避けてしまう。

 そしてヤツは上空で咆哮し俺たちの方に滑空してきた。ヤバイヤバイヤバイヤバイ!



「見てろよバカ弟子共」



 突如目の前にバラライカが現れそう言い、大きく踏み込んで右の拳に力を込めた。

 ヤツが発達した後ろ脚で俺たちを潰さんと降ってきた。



 ――ズドン!



 To be continued!⇒

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