バトル・ロワイアルしようぜ、優勝景品はお前な
最近、シャドバを始めまして。
ウィッチ以外全て売り払うストイックさで頑張っております。
ねぇ、なにして遊ぶの?
ねぇ、なにして遊ぶの?
ねぇ、なにして遊ぶの?
何度消しても鬱陶しい。
「この騒動の内にさっさとお目当ての人を連れてきなよ有利君」
と、マイクのスイッチを切ってからそう言う坂本先輩。
「確かにその通りっすね、その通りなんですけど」
そうなるとさ……。
「音羽奏ぇ!」
「西條麗奈ァ!」
「「あんたには渡さない!」」
最前線に突っ込まなきゃならないわけで……。
「ヒャッハー! ここでくたばれ来栖圭」
「ケンカを売る相手くらい見極めろっての」
「あべしっ」
北○神拳か南斗○拳くらい使えないと、あそこでヤムチャしてる当麻先輩の二の舞になりそうだ。
せめて 秘孔をつけるようにならないと死ぬな。
……いつもの俺ならここで大人しく諦めて、エミか姉ちゃんにでも頼っていただろう。
だがな、今回は違うぜ。
最近、ヒロインポジが多くなって来たからな……ここらでひとつ、主人公らしくかっこよく戦う所を見せてやろうじゃないか!
「うおおおぉぉ!」
俺は雄叫びを上げて、自分を鼓舞して最前線へ突っ込む。
勝算はあるのかって? そんなもの、あるものかっ! 俺は北斗○拳も南○聖拳も使えない。
だがしかし、ケン○ロウと共に旅をしてきたバットのように、ケ○シロウの闘いを漫画で見守っていたから、いくつかの秘孔知識くらいならある。
「くらえ、ジャンプブロー! 説明しようジャンプブローとは、空条有利の友情と努力を込めた必殺ブロー! 効果はこの戦いに勝利する!」
一番近く居る人の秘孔目掛け、必殺技を放つ。発動コマンドは『←→AB』!
「あだっ!」
俺の必殺ブローを受けた相手は、そう言って脇腹を押さえて数歩よろめく。
「おうコラ有利、痛ぇじゃねぇか」
ん、なんか聞き覚えある声がする……そう思って上を見上げると、そこには怒りでこめかみをひくつかせる龍之介。
「……あ」
バカな……秘孔を突いたというのに、平然としていられるなんて。
あ、よく考えれば、秘孔の場所はわかっても突き方は知らなかった。
てへっ♪
「遺言があったらどーぞ?」
右拳を硬めると、それを高々と振り上げて、黒い笑みを浮かべる龍之介。
……死んだな。
「地獄で会おうぜ、アミーゴ」
エルカザ○……いい百合アニメだったのに、どうしてホモアニメになっちまったんだ。俺のエリスを返してくれ。あぁ、エリス……僕のエリス!
「七十年後くらいにな」
そう言って龍之介は、振り上げた拳を勢いよく俺の頭の上に落とした。
◇◆◇◆
「……知らない天井だ」
目が覚めると、見知らぬ天井が目に入る。
とりあえず、体を起こして辺りを見回す。目星ロールだ。
白いレースカーテンに周囲を覆われていることから、保健室ということが解った。目星ロールは成功のようだ。
大方、龍之介に拳骨喰らって気絶して保健室に運ばれたって所だろう。
「……おぉう、痛ってーな」
頭頂部辺りに鈍い痛みを感じ、眉を潜める。
しかし、俺が悪いとはいえ、龍之介のやつ本気で殴ることはないぜ。頭が割れるかと思ったぞ。新京都編の志々雄みたいに。パカッと。
「有利くん大丈夫!?」
「王子、大丈夫か! よかった、もう起きないかと思ったぞ!」
血相を変えた奏ちゃんと麗奈さんが、大声を上げながら保健室に入ってきて、俺の寝ているベッドの周りを覆うカーテンを退ける。
「ああ、うん、思ったより大丈夫だった」
なんだ、心配して来てくれたのか。ギャグ小説なんだから怪我しても、次のページには治ってるんだから大丈夫なのに。
「本当ゴメン、ちょっと熱くなって周りが見えなくなってて」
「すまない、私としたことが王子がこのような事になっていたとは知らず」
そう言って跪いて頭を垂れる二人。なんと綺麗な土下座だろうか。皆にも見せてあげたいが、動画を撮ってようつべに上げたら炎上するから無理だな。
「というか、別に二人が謝る必要はないって」
八割くらい俺の自業自得だからな。残りのニ割は龍之介の鉄拳が悪い。
「あっ! ってか借り物競争どうなった?」
って、聞く必要はないな。なんせ、あれだけの騒ぎだからな、借り物競争は中止に……。
「それなら、なんの問題もなく終わったぞ。その、残念ながら王子は棄権で自動的に最下位という扱いだが」
少し言いにくそうに、頬を掻きながらそう言う麗奈さん
まったく、なんて迅速なフラグ回収だろうか。
「あ、そうだ有利君、もうすぐ部対抗リレーがあるけど、出られそう?」
ふと思い出したようにそう言う奏ちゃん。その表情には若干不安の色が伺える。
「大丈夫だ、問題ない」
むしろ寝てた分、体力が回復して行けそうな気がするぜ!
「よかった~、けど無理しないでね、じゃあ先に部室で着替えて待ってるからね」
安心したように一息つき、小さく手を振りながら保健室を出ていく奏ちゃん。
「王子、口惜しいが私もひとまず戻らせてもらおう、お兄様の様子も見に行かなければならないのでな」
そう言って麗奈さんも保健室を出ていく。
当麻先輩、盛大にヤムチャってたからな。身内だし、やっぱ心配してるのか。いい兄妹だな。
まぁ、やったのは麗奈さんですけどね。
「さて、俺も行くかなー」
ベッドから出ると保健室を後にして部室へと向かう。
今のところ、全く良いところがないからな。最後のリレーくらいは格好よく決めたいぜ。
これフラグじゃないよな? 大丈夫だよな?
「ところで有利君、もうすぐ部対抗リレーがあるけど、出られそう?」
心配そうにそう言う奏ちゃん。
「大丈夫だ、問題ない」
むしろ寝てた分、体力が回復して行けそうな気がするぜ!
「よかった~、けど無理しないでね、じゃあ先に部室で着替えて待ってるからね」
安心したように一息つき、小さく手を振りながら保健室を出ていく奏ちゃん。
「王子、口惜しいが私もひとまず戻らせてもらおう、お兄様の様子も見に行かなければならないのでな」
そう言って麗奈さんも保健室を出ていく。
当麻先輩、盛大にヤムチャってたからな。身内だし、やっぱ心配してるのか。いい兄妹だな。
まぁ、やったのは麗奈さんですけどね。
「さて、俺も行くかなー」
ベッドから出ると保健室を後にして部室へと向かう。
今のところ、全く良いところがないからな。最後のリレーくらいは格好よく決めたいぜ。
これフラグじゃないよな? 大丈夫だよな?
おい待て読者君、なんだその察したような表情は。不安になるだろ。
そこ、この先の展開が見えるとか言うんじゃない。
見てろよ、俺の格好いいシーンを。あべこべチャンプルー格好いいシーンって題名で動画がアップされるくらいに、格好いい所をみせてやるからな。
さて、格好いいって何回言ったでしょう?
とまぁ、第四の壁を越えて話しかけている内に部室へ着いたので、完成した衣装を受けとる為に女子更衣室の前に立ってドアを叩く。
「衣装を受け取りにきましたよー」
「入っていいよー」
部室にの中からそう聞こえて来たので、ドアを開けて中に入る。
「衣装って、どんな感じにしがった……ん……ですか……ね……」
待って、なんで上半身裸なんすか、皆さん。さっき入っていって言ってたけど、まだ入っちゃダメじゃん!
「ああ、えっとそれならここにー」
そう言いながら、上半身に一糸纏わぬ姿のままロッカーを漁る坂元先輩。
その前に、まず服を着ようか。目のやり場に困る。
とりあえず、言えることといえば、元の世界だったら停学だなってことと、今夜のオカズは決定したって事だけだ。
シャドバもいいけど、それよりもドラゴラムしてヒャダインのようにギガデインし、マダンテ的にベギラゴンからのラナルータで意表を突いた所でモシャスで敵を欺いたタミングでバシルーラバシルーラしたい。
つまり、ドラクエがしたい。




