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『うちひしがれながら、』



『うちひしがれながら、』




子どもにこそ、

幸せになる権利があって、


それは大人のそれより、

優先されるべきであって、



私が携わってきた子どもたちは、

いつも笑っていて、いつも泣いていたけれど、



それにはちゃんと、大人の愛が土台にあって、

しゃぼん玉のように、幸せに包まれていて、


みんなが安心できる、喜怒哀楽だったのに、




それなのに世界の端っこでは、


笑うことも、泣くことも、そして食べることすら許されないという、

子どもたちが、



大勢、


いて、



幸せの、しゃぼん玉製造機が、

どこかにあればいいのにと、


今日もテレビを前に、

うちひしがれながら、思う。





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― 新着の感想 ―
[一言] わかります。私も虐待報道とか見ると「自分が育ててあげたかった」と思います。叶いませんが。
[良い点] 子どもの受難のニュースが続きますよね。 大抵は、大人が虐待したり、無関心だったり、無責任だったりで、可哀想な目に遭わせています。 思うに、文明が進歩し過ぎて、情報処理が早くなった分、大人…
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