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ようこそ!ダンジョンへ!  作者: トーヤ


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92/143

ダンジョン特典〜成形ボードを披露しよう3

累計PV560,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)

「誰からにするんだ?」


冴木(さえき)家勢揃いの浅葱(あさぎ)さんのお家で、(あおい)がそう聞いた。


今回は、前回会えなかった(あかね)さんのお子さんの大地(だいち)くんと菖蒲(あやめ)ちゃん。

天音(あまね)さんの奥さんの未来(みらい)さんとお子さんの(そら)くんと(はる)ちゃんもいる。


「俺からやるけど、流れを説明してくれるか?」


浅葱さんが、確認したいと告げる。


「まず、このリストから欲しい武器を選んでくれ」


私がちまちまと調べていた、作成可能なリストを提示している。


「武器によって、魔力の必要量も違うからな」

「魔力が足りない時はどうするんだ?」


蒼は、インベントリからマナポーションを取り出す。


「マナポーション(50%)を飲んでもらう」

「それって、ナビアプリでも全然手に入らないヤツじゃないか!」


浅葱さんが驚いている。


そうなの?


「よく、そんな数を用意出来たね?」


天音さんが、信じられないって顔をしている。


(れん)がポーション特化の錬金術を使えるんだよ。内緒だからな?」


蒼が、そう言うと、


「このマナポーションって、蓮ちゃんが作ったの!?」


茜さんが言いながら、私を見るので頷いた。


すごいわね!とか、

他のポーションも作れるの?とか、

後は何が出来るの?とか、

一気に色々聞かれて、

何から答えたらいいのか迷っていたら、


「蓮が困ってるから、落ち着け。説明続けるぞ?」


「ごめんね、蓮ちゃん」

「大丈夫です」


勢いがすごくて驚いただけです。


蒼は、インベントリから刀を取り出して、


「これが実際に【成形ボード】で作った刀だ。

鋼のインゴットが4つ。

使った魔力が10万くらいだな」


「魔力10万!?」

「それはマナポーションが必要になるわけだ」


本当は私が作ったから、5万とかなんだけどね。

でも蒼が作ってたら10万だったろうってことで、10万と告げることにしたのだ。

他の人が作っても、魔力は10万とか必要になるはずだから。


「作るものが決まったら、インゴットを【成形ボード】に乗せる」


【成形ボード】は蒼のインベントリに入れてもらっている。

あと、念のため錬金シーツも用意してきた。

属性の斬撃を付けることになったら、必要だからね。

付与の時点から錬金シーツの上で作業する予定。


「兄貴、何にする?」

「ロングソードにする」


蒼から、鋼のインゴットを4つ受け取り、【成形ボード】へ乗せる。


ロングソードを選択する。


「ブレイドの長さと、ヒルトの長さと、ブレイドの幅と重さとグリップのサイズを指定するみたい」


刀とは指定するものが違うのね。

なんか細かいわね。

ブレイドとかヒルトって何?

えっ?剣身と柄のことなの?


浅葱さんと蒼が、話し合いながら数値を指定してくる。

私は言われた通りに設定するだけ。


「兄貴、そこの【成形ボード】の作成ボタンに魔力流してくれ。後は、倒れる前にマナポーション飲んでくれ」

「わかった。誰かポーション渡してくれるか?」


杏花(きょうか)さんが、浅葱さんの横で準備オッケーよ!と、ポーション片手にスタンバイ。


「よし、始めてみるか」


浅葱さんから魔力が【成形ボード】に流れている。

1本目のマナポーションを飲み干す。

2本目を飲み干してすぐに【成形ボード】が停止した。

作成が完了したようだ。


「「「「おー!!」」」」


「「剣が出来たぞ」」


双子くん達は息ピッタリだね。


「すげぇ!!」

「父さん、どんな感じだ?」

「こんなに一気に魔力使ったことないからな、ちょっと怠いな」


あー、やっぱりそうなるよね。

5万でも、持っていかれた感がすごかったからなぁ。

10万とかだと、"かなり"だよね。

でも、ポーション2本で足りたんだ?

浅葱さんの魔力総量って、結構あるんだね。


「あっ、全員分の武器を作り終わったら、順番に自動修復を付与しますね」


私がそう言うと、


「自動修復!?を付与!?」

「はい。付与魔法を使えるようになったんですよ。なので自動修復を付与したら、傷とかは自動で修復されるようになると思います」

「蓮ちゃん、すごいわね!」

「そんなことないですよ」


たまたまダンジョン特典でもらっただけなんですよー。


次は和彦(かずひこ)さんが作成するようだ。

和彦さんは刀にするそうで、蒼の刀で重さとか長さとかを確認してから、数値を設定した、

マナポーション5本飲んでたわ。

ちょっと大変そう。


天音さんは、ロングソードの幅のすごく細い剣を指定。

レイピアって言うの?

へぇー。

マナポーションは3本必要だったみたい。


杏花さんは槍。

インゴット6個必要なのよ。

マナポーション8本は、かなりキツイ気がする。


茜さんはショートソードを2本。

1本につき、インゴット3個。

マナポーション5本。


未来さんは投げナイフ。

蒼の作ったナイフだと大きすぎだし、重すぎらしいので、ちょっと保留。

あれが1番小さいサイズだからねぇ。

【成形ボード】がレベルアップしたら、もう少し自由に設定出来るかもしれないから。

今回は見送って、次回ということになった。


(なごむ)くんと(すぐる)くんは、ロングソード。

浅葱さんよりもすこし長めで、細めで、若干軽め。

マナポーションはそれぞれ5本。


えっ?

大地くんも?

ロングソード?

和くん達よりも少し短めで幅は同じくらい。

重さはもう少し軽め。

マナポーションは同じく5本。


菖蒲ちゃんは、魔法攻撃タイプみたい。

武器は使ってないんだって。

空くんと陽ちゃんはまだ必要ないよね。


「これで、未来さん以外は出来たよな?」


蒼の言葉に、頷いている。


「じゃあ、自動修復の付与しても大丈夫ですか?」


私が確認すると、


「蓮ちゃん、本当にいいの?」

「もちろんですよ。希望の人には、属性のカッターも付けますよ?」


斬撃だと、オークションの魔法剣を連想するかなと思って、カッターと伝えた。

蒼に聞いたら、風の斬撃はウインドカッターと同じ感じだったらしいから。


そう言ったら、なぜか全員の動きが止まった。

えっ?どうしたの?


「「それって魔法剣!?」」


魔法剣になるのかな?


「蒼、魔法剣になるの?」

「なるんじゃないか?」


そうか、魔法剣になっちゃうのか。


「蓮さん、本当にいいのかい?」


浅葱さんに確認された。


「もちろんですよ」


錬金だから、魔力は1万くらい必要だけどね。

全部を錬金しても、10万は使わないでしょ?

大丈夫よ。


「蒼、預けてるシーツ出してくれる?」


「「シーツ?」」

「いつもこの上で作業してるので、ないと落ち着かないんですよね」


って、事にしておこう。

蒼から、シーツを受け取りながら、聞いてみる。


「広げても大丈夫ですか?」


茜さんがもちろんよ、と頷いてくれたので足元にシーツを広げる。


「誰から付与しますか?」

「じゃあ、また俺からいこうか」

「カッター付けます?」

「ぜひお願いしたい」

「どの属性にしますか?火風水土氷雷のカッターなら大丈夫です」


銅板に錬金して、確かめたわよ。

蒼がね。

ちゃんと斬撃飛んだって言ってたから、きっと大丈夫。


「なら、風でお願いしたい」

「了解です。シーツの上に剣を置いてください」


錬金シーツ起動


ロングソード設置


錬金術起動


銅板(風のカッター)魔法陣展開


魔法陣複写


錬金シーツが光って、起動が停止した。


そのまま、自動修復を付与する。



鑑定

ロングソード(魔導具)

自動修復と風のカッターが付与された剣



うん。

ちゃんと出来てる。


出来たけど、シーツ光るのはまずかったかな?


「浅葱さん、出来ました」


私は、剣を浅葱さんに渡す。

うわー、蒼みたいに今すぐダンジョンに潜りそうな顔してるなぁ。


とりあえず全員分が終わるまで、待って欲しいけど…

我慢してるみたい。

早く付与しますか。


和彦さんは、火属性。

杏花さんは雷属性。

茜さんは火属性と風属性。

天音さんは水属性。

和くんは氷属性。

優くんは雷属性。

大地くんは土属性。

それぞれが選択した属性のカッターを順番に錬金した。


蒼と相談して、大量に作った銀の指輪を人数分持ってきている。


サイズ自動調整と自動修復と魔力回復(大)と物理攻撃軽減を付与したものだ。

無効は、やりすぎだろうってことで軽減の方にした。


蒼からみんなに渡してもらったよ。


すごい勢いで断られそうだったけど、練習でたくさん作ったヤツだから、もらってくれるようにお願いした。


だってホントに山のようにあるんだもん。


なんとか受け取ってもらって、ほっとしてたら、武器を持ってダンジョンで試し斬りに行ってしまったよ。

カッターも飛ばして来るって。

私は、菖蒲ちゃんと空くん、陽ちゃんと未来さんとでお留守番。


菖蒲ちゃんに、指輪は学校にして行けないから、ペンダントとかに出来ないかなと聞かれた。

まだ中学生だもんね。


そしたら、未来さんもパン作りの時に指輪は外すからペンダントの方が都合がいいんだけど、と控えめに言われた。


なるほど、確かにそうよね。


【成形ボード】は蒼のインベントリにしまっちゃったし、インゴットも蒼のインベントリだよね。

蒼もみんなとダンジョンに行っちゃたし。

戻ってきたら、作ってみよう。

そうしよう。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
冴木家のダンジョンは毒ダンジョンだから、ポイズンスライムと虫系や蛇系でしょうか。 ヒャッハー!って歓声と共に、モンスターが細切れになってそうですね……(遠い目)
更新お疲れ様です。 浅葱さん達からしたらマジで内心「蒼、よくぞ蓮ちゃんを嫁にした!」と感謝感激雨あられでしょうね(笑) 蒼さんの身内だからこそ、蓮ちゃんも今回の大サービス大盤振る舞いな訳ですし。 …
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