ダンジョン特典〜成形ボードを披露しよう2
リアクション10,000突破です。
ありがとうございますm(_ _)m
嬉しいです(^o^)
「蓮、ごめん」
蒼が帰宅するなり、いきなり謝罪してきた。
何事?
「どうしたの?」
予想1
他に好きな人が出来ました
予想2
大量の魔石を買取に出すのを忘れました
予想3
マジックバッグの製作者が私だとバレました
予想4
メグミハントダンジョンの場所がここだとバレました
とか、かな?
予想1だったら、どうしようか…。
予想3と予想4も困るな。
「兄貴に連絡したら、和と優だけじゃなくて、兄貴も欲しいって」
全然違った。
「あっ、そういうこと?
自分の魔力を使ってくれるなら、別にいいけど?」
私がそう言うと、
「実は、天音と姉貴にも兄貴から情報が流れて、みんなも武器が欲しいって」
「えっ?」
マナポーション足りるかな?
「えーと?皆さんは魔力の話は知ってるの?」
「兄貴には伝えたぞ?」
「茜さんや天音さんにも伝わってる?」
「確認しておく」
「あと、刃の部分しかないって、言った?」
「あっ、忘れた…あとで伝えとく」
そこ大事よ?
刀は持つところないからね?
剣はどうなのかな?
そういえばさっき、剣じゃなくて武器って言ったよね?
「ちなみに皆さんって現在の武器の種類は?」
「だいたいが剣だな。
杏花義姉さんが槍?薙刀?だったかな。
未来さんは、投擲だったかな?
ナイフとか投げてた気がする。
姉貴がショートソードの双剣だな」
「そうけん?」
「2本持って戦ってる」
2本…?
あー、双剣か!
茜さん、カッコいいな。
「さっき、色々試してたんだけど」
リストアップしたものを蒼に渡す。
「うわぁー。これ全部調べたのか?」
「そうよ?インゴットの数とか何が出来るかとかね。中々なリストになったでしょ?」
「すごいよ。俺には無理だな」
そう?
楽しかったけど?
「このリストの中からで間に合いそうかな?」
「大丈夫だろ?」
「それならいいけど、皆さんの魔力総量はどんな感じなのかな?
マナポーションは50本作ったんだけど、足りないかな?」
微妙な顔してるね?
足りないのね。
「足りないかもしれない。もう少し増やせるか?」
増やすのは問題ないよね。
あと50本作っておこうか。
全部で100本あれば大丈夫じゃないかな?
「わかった。明日作っておく」
「頼んだ。日程は調整中らしいからちょっと待ってくれ」
私は頷いてから、話を変えた。
「あっ、そうだ。付与魔法がまたレベルアップしたのよ。相談に乗ってくれる?」
「何が増えたんだ?」
結界(物理攻撃無効)
結界(魔法攻撃無効)
結界(毒攻撃無効)
魔力回復(小)
体力回復(小)
魔力回復(中)
体力回復(中)
魔力回復(大)
体力回復(大)
増えたものを伝えると、
「おっ、無効が出たのか。いくつ追加出来るんだ?」
「3つだよ」
「それなら、無効全部取るか?」
「でも、回復(大)も気になってたりするんだけど」
魔力とかどのくらい回復するのかな?
スキルの魔力回復では、1分に魔力1が回復する感じだったけどね。
スピードアップするのかな?
「確かに(大)は気になるな。どうするか?」
無効3つのがいいかな?
またたくさん付与したら、レベルアップ出来るだろうしね。
「魔法攻撃無効と物理攻撃無効と魔力回復(大)にしてみるか」
「毒攻撃無効は?」
「次の時でもいいんじゃないか?
蓮、毒持ちダンジョン行かないだろ?」
私は無言で頷いておいた。
行かないね。
うちのダンジョン以外ムリだもん。
結界(物理攻撃無効)
結界(魔法攻撃無効)
魔力回復(大)
この3つを選択した。
『付与魔法にリストが、追加されました』
『結界(物理攻撃無効)が使用可能となりました』
『結界(魔法攻撃無効)が使用可能となりました』
『魔力回復(大)が使用可能となりました』
また付与しなくちゃね。
「そう言えば、この間作った刀ってどうするの?」
「俺が使ってもいいか?」
「もちろんいいけど、柄とか鍔?とかは?」
「ネットで注文した」
「ネットで買えるの!?」
「買えるんだよ」
へぇー!買えるんだ?
気にしたことがなかったから知らなかった。
「鞘も買ったぞ」
あっ、剥き身で保管するわけには、いかないよね。
危なすぎるわ。
「刀に、自動修復を付与してもいい?」
「おっ、頼む!」
「あとは何か付与する?」
「いや、自動修復だけで大丈夫だ」
そうなの?
魔法剣は必要ないって、言ってたしね。
でも、
「買った鞘と作った刀って、サイズ合うの?」
「一応サイズ測って買ったけど…」
ピッタリとはいかないのでは?
「なら、刀にサイズ自動調整も付与したらどうかな?」
それなら、多少合わなくても調整されるんじゃない?
「確かに!それなら大丈夫そうだな。自動修復と一緒に頼む」
「うん、わかった」
作ったはいいけど、
「ちゃんと斬れる刀なのかなぁ?」
「大丈夫だろ?」
ホントかなぁ?
翌日、柄とか一式が届いて、
蒼は早々に組み立てて?
刀が完成したらそのまま都庁ダンジョンに、
嬉々として試し斬りに行ってたわよ。
なんかすごい斬れたらしい。
私は、【成形ボード】で新たに銀のインゴットで指輪を作って、魔力回復(大)を付与してみた。
すごかったよ!
なんと1秒で魔力1回復したのよ!
スキルの魔力回復は、1分に魔力1回復だったのよ?
60倍の速さで回復するってことよ?
すごくない?
自分で持つなら、指輪以外にしようかな。
だってすでに、幸運の指輪と転移の指輪してるのよ。
で、そのうち結婚指輪もするでしょ?
あっ、結婚指輪に回復つけちゃえばいいのかな?
指輪は3本付けたら充分じゃない?
あっ、そうだ。
「結婚指輪には、どの付与つけようか?」
「サイズ自動調整と自動修復じゃないのか?」
それはもちろん付けるけどね。
「せっかく、無効とか回復(大)とかもあるし、付与してもいいかなって」
「そうだな。指輪にはいくつ付与出来るんだ?」
「たぶん4つかな?」
今のレベルだと、それがMAXっぽいかな。
「それなら、物理攻撃無効と魔力回復がいいかもな?」
「そうね、そうしようか」
まだ指輪は、出来てないんだけどね。
「それで、入籍はいつにする?」
あっ、すっかり忘れてた。
「いつがいいのかな?」
婚姻届とか貰ってこないとダメなのでは?
「大安にするか。今月の次の大安はいつだ?」
検索してみたら、
「明日?」
っぽいよ?
「マジか!よし、書くか!証人欄も誰かに書いてもらわないとな」
そう言いながら、蒼はインベントリから婚姻届を出してみせた。
なんで持ってるの?
「あっ、私の証人欄どうしよう」
親も兄弟もいないんだよ。
「うちの兄弟はダメか?」
「いいのかな?」
「大丈夫だろ。みんな蓮のこと気に入ってるし」
そうなの?
なんで?
「あとさ、相談なんだけど」
「なに?」
ここにきて、相談?
「俺が緑川になってもいいか?」
「えっ?」
今、なんて?
「冴木から緑川になろうかなって」
「どうして?」
普通は、私が冴木になるんじゃないの?
「だって、緑川は蓮しかいないんだから残したいだろ?」
それは、ありがたいけど…。
「蒼は、いいの?」
「全然いいよ。冴木は兄貴も天音もいるし」
「浅葱さん達、反対しない?」
「するわけないじゃないか。兄貴達からの提案だぞ?」
「そうなの!?」
えー?
どうして?
「どうだ?」
「嬉しい。ありがとう」
大安である翌日。
浅葱さんと天音さんのところを回って、
証人欄に記入してもらって、
その足で役所を訪れて、
無事に婚姻届を提出して正式に夫婦となった。
結婚指輪は、結婚式まで待ってもらうことにした。
お読みいただきありがとうございます!
もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m
トーヤのテンションがあがります(笑)
感想、誤字脱字報告もありがとうございます。




