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ようこそ!ダンジョンへ!  作者: トーヤ


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ダンジョンがあるので会社辞めます

累計PV240,000PV突破です。

リアクション4,500突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)

この間、課長とガチムチ本部長に年内で辞めますって宣言したのが、部署内で広まっていた。


誰か聞いてたの?

それとも課長かガチムチが話した?


(れん)ちゃん、本当に辞めるの?」


と、(さき)ちゃんに詰め寄られ…


「蓮さん、辞めないですよね?」


と、(まい)ちゃんにも詰め寄られ…


でもごめんね?


「あー、うん。年内で辞めることにした」

「ホントに辞めちゃうんですね…」


あー、そんな顔しないでよ。


「ごめんね」

「でも突然なんで?今までひらひら躱しながらここまでやってきたじゃない?」


咲ちゃんの言うこともわかるけどさ。


「もうさ、社長の一族に迷惑かけられるのうんざりなんだよね」

「何かあったんですか?」


そこは聞いてない?


「バカ次男は会社外の私の知り合いに、

私の悪口とか、ないこととか、ウソとか、

吹き込んでたみたいだしさ?

名誉毀損で訴えてやろうかってレベルよ。

ガチムチ長男は自分の秘書をやれ!とか

いずれは俺の嫁に!とか

ふざけたことほざいてたし、

もうホントにウンザリなんだよ」


「何それ!?事務の蓮ちゃんに秘書!?

そんなの秘書課にやらせろって!しかも嫁!?何様?」


咲ちゃんが怒っている。


「蓮さんの好みに0.1ミリも掠ってないですよねぇ。

次期社長夫人ってことですか!?

うへぇーって感じですね」


舞ちゃんの顔が最悪って顔になっている。

次期社長夫人とかありえないし、

そもそもホントにガチムチマッチョはムリだわ。

生理的にムリ。


「ホントに勘弁してもらいたいよ…

そんなことも積み重なったからボーナスもらって辞めるわ。

来月の途中から有休消化するからよろしくね」

「わかったわ」

「私も辞めようかなー」


舞ちゃんがそんなことを言い出す。


「どうしたの?」

「結婚しようかなって」


んっ?


「もしかして前に言ってた取引先の?」

「結婚して下さいって言われてるんだ。

保留にしてもらってるんだけど」

「でも舞ちゃん、ウキウキでデートとかしてなかった?」


そんな記憶があるんだけど?


「そうよね?むしろ舞ちゃんの方がメロメロだった気が?」


咲ちゃんの認識も同じみたいね。

ならどうして?


「プロポーズされた時にね、実は次期社長だって聞かされて…」

「「あー」」


なるほど。

ここの会社の次期とか家族見ちゃってるからなぁ。

それでさっきのうへぇーか。


「ここの次期とは違うと思うけど」


私が何を言ったところで、

舞ちゃんが迷ってるなら決めるまで待ってもらいたいところよね?

あっでもさっき結婚しようかなって言ってた?


「会社がイヤになって逃げの結婚ならオススメしないけど、

その人と結婚したいならお祝いするよ?」


私がそう言うと、舞ちゃんは、


「一緒にいたいし結婚はしたいんですけど…

私、庶民ですよ。上流階級とか縁ないんですよぉ…

私に社長夫人なんて務まるのか不安で…」


なるほど、確かにそこは気になるところね。


「彼氏に不安だってこと伝えてみたら?」

「大丈夫だ!なんとかなる!とか言いそうよね男って」


咲ちゃん正論だけど、今それを言っちゃうの?


「なら、大丈夫の根拠と、

なんとかなるの根拠を、

具体的に提示してもらおう。

それで回答出来ないとか怒るとかなら、

その程度の男ってことでしょ?

結婚した後に何かあっても、味方としては弱いわよね?」


舞ちゃんは、目を見開いて


「蓮さんの言う通りだわ!

こっちが結婚相手として(ふるい)にかけるわ!」


おー!それでこそ舞ちゃんね!


「実はさ、私も結婚申し込まれてるんだけどさ」


咲ちゃんがいきなり爆弾をぶっ込んできた。


「ホントに!?」

「ほんとですか!?咲さん!?」

「うん。でもさ、彼8歳も歳下でさ」

「舞ちゃんの彼氏とは違う会社の取引先の人だよね?」


向こうからの猛アタックに、

咲ちゃんが負けた感じで付き合い始めたんじゃなかったっけ?


「そう、根負けした人」


やっぱりそうだよね。

あの人咲ちゃんより8歳歳下だったのか。

少し歳下かな?とは思ってたけど…


「歳下だから迷ってるんですか?」

「歳がどうこうって言うよりも、

勢いに負けて付き合っちゃったじゃない?

それでまた勢いで結婚しちゃうのもどうかと思ってたのよ。

さっきの蓮ちゃんと舞ちゃんの話し聞いて、

私もちゃんと話し合おうかなって思ったと言うか」


なるほどねぇ。

みんな色々あるんだね。


「で、蓮ちゃんはそういう話はないのかな?」

「そうですよ、蓮さん」


あー、そうか。

そうだよね。


「あーたぶん、そのうち結婚すると思う」

「「えっ!?」」


聞いて来たのに、驚きすぎじゃないかな?


「蓮ちゃん、いつの間に彼氏が!?」

「全然知らなかったですよ、蓮さん!」


そりゃそうだよね。

つい最近の話だしねぇ。


「結婚を前提に付き合い始めたばっかりだから」

「だから会社辞めるんですか?」

「あっ、それは全然関係ない」


結婚と退職は別物だよ。

結婚の話が出る前から辞めるつもりだったもん。


「どんな人よ?蓮ちゃん」


どんな?


「見た目で言うなら」

「「言うなら?」」


2人とも興味津々だねぇ。


「私の好み、どストライクな人?」


間違いなく、どストライクなんだよね。


「えぇっ!?」


咲ちゃん?

そんなに驚かなくても良くないかな?


「蓮さんの好みどストライク!?そんな人存在するんですか!?」


舞ちゃん、言い方…

言いたいことはわかるけど。


「いたんだよねぇ、ビックリしたわ」

「写真は?ないの?」


あー、そう言えばそういうのないね。

そもそも個人的に連絡先交換してなくない?

タブレットでしか連絡取り合ってないわ。


「ないわ、そう言えば」

「蓮ちゃ〜ん」

「蓮さ〜ん」

「そういうこともあるでしょ?」


そういう人だよねって、2人に納得されたんだけど、なぜかな?


「結婚式呼んでくださいね?」

「あー、やるのかな?アラフォーのおばさんのウェディングドレスとかイタくない?」

「蓮さんは、おばさんじゃないですよぉ」

「そうよ、めっちゃキレイになったし!」

「お世辞はいらないわよー」

「「お世辞じゃないから!」」


だったら何よ?

首傾げてたら、


「結婚式やってくださいね!」

「そうよ、呼んでよ!」

「あー、うん。考えとく…それはそうと、仕事の引き継ぎは誰にすればいいのかな?」

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
咲さんと舞ちゃん、蓮さんに「お昼ご飯おごるから、ツーショット写真お願い!」って言ってください。 ノリノリでキメ顔する冴木さんのハシャギっぷりが見たくなったのさ~(笑) 会社の業務の引き継ぎも大事だけ…
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