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ようこそ!ダンジョンへ!  作者: トーヤ


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番外編6.松山豪の場合

(ごう)くん、ごめんね?勝手に飲むって決めちゃって」


(さき)が、ポーションを持ってやって来て、そう言った。


いや、わかるよ。

あの効果を見ちゃったら、飲みたくなるよ。


「俺も冴木(さえき)を見たら、アリだなと思ったし」

「じゃあ、一緒に飲んでくれる?」

「もちろん」


俺たちは、光った後若返った。

本当に若くなってる。


「咲、若い!」

「豪くんも若いよ!」


しかもすげぇ、綺麗なんだけど。


「咲、結婚しよう」

「はい!って、結婚する予定だったわよね?」


クビを傾げる咲に、


「今すぐ入籍しよう!誰かに取られかねない」

「誰も取らないでしょ?アラフォーよ?」


わかってないな。


「今、10歳若返ったんだよ?アラサーだぞ?」


いや、実年齢はアラフォーだろうけど、見た目がアラサーの綺麗な人なんだよ。

美魔女ってやつじゃないのか?


「ダンジョン課には、狙ってるやつがいるんだぞ」

(まい)ちゃん狙いの方が多かったわよ?」


そうなのか?

俺にはわからなかったけど。

俺は咲しか見えてなかったしな。


「それでもだ!俺は誰にも咲を取られたくないし見せたくない」


うん。

無茶言ってるのはわかってる。


「わかった!じゃあ今から行こう!」


思い切りがいいな?


「大安とかじゃなくていいのか?」

「思い立ったが吉日よ!」


あー、こういうところも好きだな。


その日のうちに婚姻届を提出した。

他にも同じことを考えてたやつがいた事が、後に判明した。


元々結婚式が合同だったと言うのに、入籍記念日まで同じになるとは思いもしなかった2人である。



婚姻届を提出後に、俺は咲を連れて新宿で客室に露天風呂のある旅館へと行った。

さっき、たまたま予約が取れたんだ。

ついているな。


「ごめん。説明も無しに連れて来て」


予約取れたから安心して、咲に伝えるのを忘れていた。


「驚いたけど、嬉しいよ。ありがとう」


通された部屋は、品の良い和室だった。

でも奥にはベッドが置いてある。


「すごーい!」


咲が喜んでくれるなら、それだけで良いな。

すぐに夕飯を用意してくれるようだ。


卓いっばいに並べられた料理に驚いた。

いきなりだったのに、すごいな。


俺たちは、少しだけビールを飲みながら、舟盛りやら、天ぷらやら、1人用のすき焼き?やら、炊き込みご飯などを堪能した。


片付けてくれた仲居さんが、ごゆっくりと言って出て行った。

たぶん、これで誰も来ないのだろう。


「うわー、豪くん見て!露天風呂すごいよ!」


咲に呼ばれて行ってみると、本当にすごかった。

上層のフロアだとは思ってたけど、新宿の夜景が一望できるほどの高さだとは思ってなかった。


「すごいな!」


咲が振り向いて、言った。


「一緒に入る?」


それは願ったり叶ったりだけど、


「いいのか?」

「ダメなの?」


ダメではないな。

全然ダメじゃない。


「イヤじゃない?」

「なんで?イヤなわけないじゃない!もう夫婦なんだよ?」


そうだった。

さっき入籍してきたんだった。


「そうだな。入ろうか」


はにかんで笑った、咲が可愛い。

あれ?俺これ大丈夫かな?


「豪くん先に入ってて」

「わかった」


俺は入り口に背を向けて、湯船に浸かっていた。


「ちょっと目を瞑っててくれる?」

「わかった」


って、なんの拷問?

音だけ聞こえるとか、どうしろと?


隣に咲の気配がする。

まだ目を開けちゃダメなのか?


「もう大丈夫だよ」


目を開けたら、隣に女神がいた。

見惚れていたら、どうしたの?と聞かれた。


「見惚れてたんだよ」

「もう!どこが口下手なのよ!?」


あれ?おかしいな?

口下手なんだけどな?

咲に対しての本音は、ポロポロこぼれるんだよな。


「咲、俺の前に座ってくれないか?」

「いいけどなんで?」


もちろん咲に触りたいからだけど?

って、言って良いもんなのか?


「触れてもいい?」


返事を聞く前に、ウエストに両腕を回して俺の方へ引き寄せる。


「…豪くん。腰に当たってるよ?」

「うん、ごめん」


今引き寄せた時に、胸を触っちゃったんだよ。

そしたら、一気に来た。


「胸、触ってもいい?」

「なんで聞くの?」

「なんでって」


だって、イヤかもしれないじゃないか?


「好きなところ触りなよ。私も触るし」


咲が俺を握って来た。

今、いきなりはマズイって。

すでにパンパンなのに。


俺だって負けないからな?

全身くまなく触らせてもらったよ。

すげぇ可愛い声が聞けたよ。


のぼせる前に、露天風呂から出たよ。

続きはベッドで。


咲は最高に可愛かったとだけ言っておこう。

俺の奥さんは、控えめに言って最高です。

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