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ようこそ!ダンジョンへ!  作者: トーヤ


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128/143

番外編2.川里咲の場合

累計PV820,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)

本当にあるんだ?


ダンジョン課の男性陣と合コン?飲み会?の時に、ビビビビビ!って、きたのよ。


あっ、この人と結婚するんだろうなって。


そういうのって本当にあるのね。

自分に驚いたわ。

でも、向こうは(まい)ちゃんの方が好みかもしれないじゃない?

舞ちゃんの方が若いしね。


気のせいかも知れないけど、向こうも私のこと見てるわよね?

でも目が合うと逸らされるのよね。

どっちなの?


お馬鹿さんが乱入してきて、場が白けたのは否めないけど、とりあえず全員と話は出来たかな。


その中の何人かは舞ちゃんの方が気になっているのが、目に見えていたけれどね。

それでも1人ずつデートしてみようと言う話になったのよね。

第一印象だけで決めるほど、子供ではないということかしらね?


トップバッターは、1番舞ちゃんのことを気にしていた頬に傷のある遠野(とおの)さんだったわ。


「そんなに気を使わなくて大丈夫よ?舞ちゃんの方が気になってるのよね?」


驚いた顔してるわ。


「どうして?」


どうしてって、顔に出てるけど?


「見てたらわかるわよ?あと何人かは舞ちゃんの方狙いね」

「えっ!?誰ですか!?」

「それを教えるのは、フェアじゃないでしょ?」


ですよね、としょんぼりする。

ワンコかしら?


「あの、デートだと言っておきながら、おかしいのですが、小山内(おさない)さんのことを聞いてもいいですか?」


あら、素直ね。


「いいわよ?」

「小山内さんの好きなものとか…」


舞ちゃんの好きなもの?

アニメのキャラグッズ?

いやいや、これは私が言う話じゃないわね。


「スイーツは好きよね」


うん。

女の子はみんな好きでしょ?


「趣味とか?」

「あー、それは本人に聞いて欲しいかな」


「そうですよね。自分、趣味で今までに何度も振られてるので」


趣味で振られるってどういうこと?


「なんか特殊な趣味なの?」


そう言われると気にならない?

その趣味っていうのが。


「特殊と言うか…自分、その…ヲタクなんです」


なるほど、そう来たか!


「ヲタクだから振られたってこと!?」

「はい」


えぇー!?

そんな女はこっちから願い下げしときなさいよ!


「それなら舞ちゃんには、最初にそう言ってみたら?付き合ってからフラれるのはいやでしょ?」

「そ、うです、ね…」


あらあら。

きっと大丈夫よ?

ガンバレ!



で、私の方はと言えば、ビビビビビと来たお相手の松山さん。

デートの順番は最後だったわ。

やっぱり他の人は、申し訳ないけど、ピンと来なかった。


松山(まつやま)さんに今日会っても、やっぱり私この人と結婚するんだろうなって、感じている。

今までこんなこと感じたことないんだよね。


川里(かわさと)さん、あの、自分人見知りで口下手なんで、すみません」


そう言えば、そう言ってたね。


「ん。大丈夫ですよ?」


全然気になってなかった。

なんだろう?

話さなくても温かい空気感?

優しい空気感?

自然?

2人なのに違和感がないのかな?


「ふふふ」


って、思わず笑っちゃったら、


「自分、何かおかしかったですか?」


不安そうにしないでよ。


「あっ、違います違います!なんかホッと出来るなって思っちゃいまして」


他の人みたいにガツガツ来られることもない。

猛烈アピールは、前回の歳下の子でコリゴリ。


落ち着いた雰囲気と居心地の良さは、やっぱりこの人が抜群だわ。


「そう、ですか?」


はい、と、頷いてから、ちょっと気になっていたことを聞いてみた。


「そう言えば、このデートの順番ってどうやって決めたんですか?」

「くじ引きです」

「くじ引き!?」


それは意外だったわね。


「川里さんとのデート順のくじを引いて、順番を決め、小山内さんとの順番を決めて、同じ人がいたら、やり直しって感じでした」


それってやり直し回数すごそうじゃない?

松山さんは私の方で最後ってことよね?


「ってことは、舞ちゃんとのデートも終わってるのよね?」

「はい、5番目でした」

「どうでした?」

「あー、会話が続かなくて申し訳なかったです」


いや、そうじゃなくて…。


「自分は、川里さんがいいです」


んっ!?

いきなり来たわね!?


「突然どうしたの!?」

「自分の順番は1番最後だったので、川里さんはもう誰かに決めてしまったかも知れませんが、自分の想いは伝えておきたいなと思いました」


そっか、別に口下手なだけで頼りないわけでもないのよね。


「どうして舞ちゃんより私を選んでくれたのか聞いてもいいですか?」

「笑わないでくださいね?」


何?笑えるような理由なの?

私が頷くと、松山さんは言ったのよ。


「飲み会の時に、川里さんを見た瞬間に"あっ、俺この人と結婚するな"って思ったんですよ」


えっ!?

ちょっと待って!?

そんなことありえる!?

ちょっと笑っちゃったら、


「笑わないでくださいって、お願いしたのに」

「あっ、ごめんなさい。違うのよ、私も同じことを思ってたから、そんなことあるんだ?って、ちょっとおかしくなっちゃって」

「えっ!?今なんて?」


ちゃんと聞いててよ。

なんで、聞き返すかなぁ。


「私も、あっ、この人と結婚するなって思ったんですよ。あの時」

「本当ですか!?」

「嘘言ってどうするのよ?」


松山さんは、姿勢を正して、


「川里さん、結婚を前提にお付き合いしてください」

「はい、お願いします」


即答よね。

迷う理由がなかったんだもの。


「ありがとう!!!」


って、すごい感謝されたんだけど、私の方こそありがとう!よね。


(れん)ちゃんにもお礼を言わなくちゃね。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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