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ようこそ!ダンジョンへ!  作者: トーヤ


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125/143

ダンジョンのマザーコアとマスターコア

累計PV800,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)

(れん)?」

「なぁに?」


私は大量にポーションを錬金している最中だった。

毎日毎日、よくもまぁポーションが売れる事売れる事。

ナビィにお願いして、転売されてない事の確認はしてもらっている。

今のところ転売はないようだ。

まぁ、消費期限が2日や3日だからねぇ。

一応インベントリ持ちの人が購入者になったときは、気をつけている。

私達以外にもインベントリ持ちは、存在するからね。


「蓮、この間レベルアップしたって言ってたよな?」

「言ったね」


そういえば言ったわ。


「なんで、10階層に行こうって、言わないんだ?」


やっぱり疑問に思っちゃうのか。


「……」


どう説明したらいい?


「いつもなら、すぐに次の階層に行くだろ?」


だよねぇ。


「うん…そうなんだけど」

「次はきっとダンジョン牛!って、騒いでただろ?」


そうなのよね。

次はきっとダンジョン牛だと思うのよ。

ダンジョン鶏、ダンジョンモウ、ダンジョン豚にダンジョン羊と来たら、次はダンジョン牛でしょう?

行きたい。

行きたいのは山々なんだけど…。


「なんか気掛かりか?俺には言えないことか?」


(あおい)の声がちょっと淋しそうに響いて、顔を見たら、表情も淋しそうだった。

蒼にそんな顔させたいわけじゃない。


蒼にそんな顔させてまで、1人で悶々としてる意味もないかな?


「ずっと気になってることがあって、ただの推測なんだけど聞いてくれる?」

「もちろんだろ」

「ありがとう」


けど、何をどう話したらいいかな。


「あのね?マザーって私の母さんじゃないかと思うの」


ずっと気になってた。

きっとそうなんじゃないかと思ってる。


「蓮のお母さん?亡くなってるんだよな?」

「うん、それは間違いない。けど…」


バカみたいなこと言ってるよね。

わかってるんだけど。


「何かそう思えることがあるってことなんだよな?」

「うん。母さんの口癖とかもそうだけど、このダンジョンが私に優しすぎる」


欲しいスキルをくれて、欲しいものをくれる。

好きなことを、やりたいことを、楽しめる環境をくれる。


「確かにマザーは蓮のことを大切に思ってるのはわかる。

ダンジョンが発生した時期と蓮のお母さんが亡くなった時期は同時期だよな。

可能性はあるけど、なんでダンジョンコアに?って疑問も残る」


そうなのよね。

普通、死んでダンジョンコアになることなんてないでしょ?

だから、わからない。

母さんならなぜ何も言ってくれないのか。

母さんならなぜ父さんの病気を治さなかったのか。

どうして?


「けど、なんで10階層に行くのを渋ってるんだ?」


蒼に再度問われる。


「10階層にマザーがいるんじゃないかと思ってるんだ」


マザーが母さんだったら、私はどうするのだろう?

マザーが母さんじゃなかったら、私はどうするのだろう?


その時、自分がどうなるのかわからない。


そうか、私は怖いんだ。

本当の事を知るのが怖いんだ。

だから10階層に行くのを躊躇しているんだ。


そう蒼に言うと、ふんわりと抱きしめてくれた。


「それでいいじゃないか。

マザーがお母さんじゃなかったら、違ったって泣けばいい。

お母さんだったら、寂しかったって、1人になって寂しかったって泣けばいい。

俺はちゃんと隣にいるから」


蒼の言葉に頷いて、少しだけ泣いた。



「だからね?マスターコアは父さんだったりするのかもとか思ってみたりした」

「その可能性もあるのか!?」


わからないけど。

マスターコアとの接触は、一度もないしね。


「富士山はまだ活動してるの?」

「まだしてるな」


そうなんだ。

それならまだ、火山活動のエネルギーを魔力変換してるってことよね?


「蓮、まだ気になってることがあるのか?」


気になってること?


「ううん、もうない」

「そうか、なら10階層に行くか?」


今?

これから?

それはさすがにちょっとなぁ。


「明日にする」

「ん。わかった。一緒に行こうな?」


私は、コクリと頷いた。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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