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【ゲブラ式】小説の書き方 AIとの付き合い方  作者: エンゲブラ


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【設定資料】魔法・魔術の基礎を知ろう

面倒くさい(よく知らない)ので、本稿では、ChatGPTを多用しています。

【四大元素魔法】

火、水、風、地の四つの属性魔法。

古代ギリシャの哲学者エンペドクレス(紀元前5世紀)が提唱した四元素説が、この思想の源流。―― アリストテレスは、これにエーテル(第五元素)を加え、エーテルを「天界の物質」とした。四元素に対する「精霊」の定義は、中世ヨーロッパの錬金術師・パラケルススによるもの。


<火属性(Ignis)>

性質:熱・乾燥

象徴:情熱、破壊、浄化、生命力

魔法例:火球、炎の壁、爆炎

精霊:サラマンダー

特徴:攻撃力が高く、瞬発的な破壊力に優れる

感情と結びつきやすく、怒りや意志の強さで威力が増す

制御が難しく、暴走しやすい危険な属性


<水属性(Aqua)>

性質:冷・湿

象徴:癒し、柔軟性、浄化、感情

魔法例:水流操作、氷結魔法、治癒の水

精霊:ウンディーネ

特徴: 回復や防御に優れ、サポート向き

状況に応じて形を変える柔軟性がある

火属性に強く、土属性には弱い傾向


<風属性(Aer)>

性質:熱・湿

象徴:自由、知性、速度、情報

魔法例:突風、飛行、音波攻撃

精霊:シルフ

特徴:機動力が高く、回避や移動に優れる

見えない力として、精神や思考にも影響を与える

火を煽る性質があるが、水には拡散されやすい


<地属性(Terra)>

性質:冷・乾

象徴:安定、防御、生命、持続力

魔法例:岩壁生成、地震、重力操作

精霊:ノーム

特徴:防御力が高く、持続的な戦いに強い

物理的な力が強く、建造や補強にも使われる

水に侵食されやすく、風に削られることもある


【現代的追加属性と派生属性】


<光属性(Lux)>

象徴:神聖、浄化、治癒、希望

魔法例:回復、聖なる光、バリア、太陽光攻撃

精霊的存在:光の天使、光輪を持つ聖霊など


<闇属性(Tenebra)>

象徴:死、禁忌、恐怖、隠蔽、支配

魔法例:死霊術、呪い、影の刃、ブラックホール

精霊的存在:死霊、影の精霊、冥界の使者


雷魔法、 氷魔法、空間魔法、時間魔法、重力魔法などの派生属性は、四大属性の延長線上、あるいは複合として捉えるのか、まったく個別とするかは、作者によって扱いが分かれる。



【呪文詠唱型魔法】

魔術(Occultism)に含まれる体系の一部。


定義:言葉(呪文)を唱えることで、超自然的な力を発動する魔法形式

特徴: 呪文は定型化された言語表現(ラテン語・古語・造語など)

詠唱によって魔力を媒介し、精霊・神・自然・宇宙と交信する

魔法陣や魔導書と組み合わせることが多い


古代エジプトの神官が用いた呪文や、インドや中国の真言マントラ、ギリシャ・ローマのラテン語の呪文記録・魔術書グリモワールなどが源流。中世に入るとカバラや錬金術などとも結びつき、魔術師が「黒書(Svarteboken)」などを用いて儀式を行った。



【錬金術】

科学と神秘の狭間。アラビア語の「エル・キミア(el-kimia=黒い土)」の研究が「アルケミー」の語源。エル・キミアは、錬金術の起源でもあるエジプトを指す言葉。


エジプト・メソポタミア、ヘレニズム期、中世イスラムまでは(呪術もあったが)比較的まともな学問領域であったようだが、イスラム文献が欧州に流れ込んだあたりから、雲行きが怪しくなる。


パラケルススの「三原理説(水銀・硫黄・塩)」が医学と混ざり、ジョン・ディーやエドワード・ケリーが魔術と結びつけ、カオスに。「賢者の石」や「生命の水=エリクサー」なども、ここいらで登場。


エリクサーは、不老不死の霊薬。

賢者の石は、万物を変成する究極の触媒。錬金術で卑金属を金に変えたり、不老不死の薬を生み出したりすると謎の物質(言い出したのは、いったい誰だ?)。


【その他】


これらにさらに付け足すなら、


日本の陰陽道。

中東の占星術。

インディアンや南米のシャーマニズム=精霊信仰。


などを加えてみるのも面白い。

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