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しるし2(詩集)

みのり

作者: さゆみ
掲載日:2015/10/04



紅茶色に染まってゆくきみのノイズ

気が向けば檸檬を浮かべるさ

ハッとして振り向けば

ビブラートが眠りに誘う

さざなみがとけてゆく


何もないけれど祈ることは罪じゃない

ささやかな魔法にかかったみたい

きっと間違いなんだと

とっくに気付いていたのにね

輪郭がぼやけてゆく


育むことはどんなことでも実りあること

たとえそれが残酷さを孕んでいると

知っているとしても

明りとは何を基準に照らすのだろう

目を瞑れば平等な闇


実りとは祈りの魔法を含んでいる

それは強い想いを忘れないこと

神にすがるのではなく

もっと確かなものとして刻みを込める

それが実りと気付かないうちに

いくつも小さな’'みのり”がそこに


赤蜻蛉の群れが遠くに見える

夕焼けは頼りない色で空笛を吹く

美味しい匂いがする

それが寂しいと感じられる幸せ

秋はこんなポエムもいいよね

隣のきみに寄り添って紅葉






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― 新着の感想 ―
[良い点] どこからか、音楽が聞こえてくるような、テンポの良い歌詞。 生まれてくる小さな「みのり」 歌に浸って、感じる想い。 構成ごとに込められた、伝えたい言葉。 言葉の最後に「隣のきみに寄り添って紅…
2015/10/04 16:27 退会済み
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