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悪役令嬢のままでいなさい!  作者: 顔面ヒロシ(奈良雪平)
夏――ブルーの空の下で
103/361

☆97 庭先の集合

 一学期終業式の日はあっという間にやって来た。


 深く深呼吸をすると、私はクラスメイトの群れの中に加わって整列する。

学校長の挨拶では皆々が勉学に励んだことを評価され、その中でも中間・期末の総合成績で学年主席を獲得した生徒は学校長直々に表彰された。三年は東雲先輩、我が二学年は鳥羽、一学年は見知らぬ女生徒だった。昨年に引き続き今回も賞を逃したことは結構悔しい。だが、これでも努力はした自負があるので、仕方のないことだと無理やり諦めをつけた。


 そして、生徒会長のスピーチでは、夏休みの間に気を付けるべきことへの注意喚起が多く盛り込まれており、治安の悪いゲームセンターなどへの出入りはなるべく控えること、水難には注意すること、学校外で我が校の評価を落とすような行いは慎むことなどを淡々と説明された。相変わらず東雲先輩は見た目や声もいいので、耳に煩い内容なのに女学生たちはうっとりと聞き入っていた。


 終業式がつつがなく終わると、クラスで一斉清掃になる。学校中の床を掃いたあとに雑巾で拭き上げると、クレンザーとメラミンスポンジが支給された。これでこびりついた汚れを落とすらしい。横目でチラリと見ると、白波さんがのんびり作業しているのが映った。



「これで、夏休みに入っちゃうのか~、八重と毎日会えるのが楽しみだったんだけどな」

 クレンザーを床にばらまきながら、希未が不満そうに呟いた。ツインテールを振り振り、ため息を吐く。


「俺はいっそせいせいするけどな」

 鳥羽が掃除もせずに窓辺に寄り掛かりながら、こう言った。勤労奉仕の精神が欠けている姿だ。


「アンタは恋する乙女の気持ちが分かってないよ! 一日会えば、もっともっと会いたくなって胸が締め付けられる……この胸のトキメキに悩んだりしないわけ?」

 なんだか希未がレズのような発言をしている。彼女の言っていることは友情で間違いないはずなのだけど、ちょっと身を引きたくなる。


「んなこと知らねえし。何不気味なことを云ってるんだよ、栗村」

 天狗が私の代弁をしてくれた。希未が子どもがするように頬をふくらませる。


「不気味って失礼な!」

「そもそも、夏休み中に暇なら月之宮に会いに行けばいいだけの話だろ」


「あの家は微妙に行きづらい雰囲気があるんだよ! 勿論通い詰める気満々だけどさ!」

 我が家の場所はとっくに把握している希未は、クレンザーの缶を手に胸を張った。近くにいた白波さんが、嬉しそうに頬にえくぼを作る。頭には手ぬぐいを被っていた。


「えへへ……。栗村さん、そんなに我慢しなくてもすぐ会えるじゃない。明日はみんなで遊園地ですね!」

「そう! 白波ちゃんいいこと言った! 遊園地なんだよ!」


 希未と白波さんは両手を胸に組んで、陶酔したように天を見上げている。アルコールは摂取していないはずなのだけど、とても幸せそうだ。そんな2人の姿に、現実屋リアリストの鳥羽が冷めた目をしていた。


「……お前ら、気楽すぎねーか? 厄介な龍と一緒に行くことを完全に忘れてるだろ」

「そうね。あんまり気を緩め過ぎないで欲しいわ」

 床を磨いていた私も一緒になって追撃する。窓辺から見える空には雲ひとつなく、明日の快晴を予感させる気候だった。


「だって、なんてったってクリスタルレインだよ!? 一生に一度行けるかどうかって場所なのに、テンションが上がらないなんて無理だよ!」

「……あっそう」


 白波さんの頬はバラ色に染まっていたが、私は少々危なっかしい彼女を本州に置き去りにしたくなった。そうしたくなっただけで、実行には移さないし、もしもそんなことをしようものなら一生口をきいてもらえないだろう。


「いや~、遊園地なんて普段行かないしね!」

 そこまで珍しいものでもないだろうに、希未まで楽しみにしているようだ。


「普段から行ってる奴の方がレアケースだろ。だからといって、俺はそこまで期待してねーけどな」

「白波ちゃんとのデートなのに?」

「………………それはまあ、別問題だけど」

 ボソッと言った希未の鋭い指摘に、鳥羽が極々小さな声で反応した。むっつりスケベめ。


 私の友人の考えでは東雲先輩と私がペアになっているようだけど、ハッキリ言って全くその点においては楽しみでもなんでもない。むしろ、あの人の隣にいると無駄に緊張するし、機嫌を損ねないかハラハラするし、加えてなんだかドキドキする。恐怖感が原因かしら?


「みんな、くれぐれも現地でトラブルを起こさないでよね。他の来場者も大勢いるんだから」

 私が厳しい声で威圧すると、

「分かってるって」と、不安要因の1つであるトラブルメーカーの希未がにまっと笑った。




 夏休みの初日である翌日は、朝からよく晴れていた。動きやすいスパッツに紫色のワンピース、ニーハイを合わせた私は、手提げ籠を持ちストラップシューズを履いて月之宮邸の庭に出ていた。いつもよりフリルが多いのは、服を選んだ母の趣味である。


 私の傍らに居る松葉は、半ズボンにワイシャツ、オリーブ色のベストを着用している状態で、いつもより髪の毛にワックスがつけてあった。心なしか、服装に気合が入っている。


「八重さま、とっても可愛いです」

「……あ、ありがとう」

 松葉の心がこもった賛辞に、柄にもなく戸惑ってしまう。普段よりガーリーなテイストの洋服なので、ちょっと気恥ずかしいのだ。


 一番最初に到着したのは、柳原先生だった。古びた自家用車でやって来た彼は、なんと助手席に遠野さんを乗せているではないか。

 柳原先生はポロシャツに目深にかぶったニット帽。サングラス、リュックサックを装備しているのに対し、三つ編み姿の遠野さんは完璧なデートスタイルの装いで、灰色の水玉のミニスカートに白いブラウス。黒色のエナメルベルトとボストンバッグ。そして、水色のサンダルを履いていた。


「よお、月之宮嬢」

 片手を上げた雪男は、口端を上げた。


「2人で来たんですか?」

「意外と遠野の家が近かったもんで、学校の用事を済ませたついでに乗せてきたわ」

 遠野さんがぽっと顔を赤らめる。2人の間に何かあったとは思わないけれど、早朝から大胆なことである。


「今日は泊まりなんだって? 勿論男子と女子の部屋は別だろうな? いくら休みだからって同衾は先生が許しませんよ!」

「同衾なんかするわけないでしょう。何妄想してるんですか、先生」

 柳原先生と私の会話に、松葉が明らかに落胆して肩を落とした。若干1名が期待していたらしい。


「……あの、私はそれでも、別に……」

 顔を真っ赤にした遠野さんがぼそぼそと何かを云いかけたが、柳原先生は慌てて知らぬふりを決め込んだ。スルー力が順調に鍛えられている。


 次にやって来たのは東雲先輩と希未で、どうやら途中で偶然一緒になったらしい。彼らの関係を邪推しようにも、東雲先輩はズンズンこちらに近づいて、にっこり私に笑いかけた。


「八重。……ちょっとワンピースの裾が短くないですか?」

 誰の為にそんな恰好をしたんです。と、妖狐は冷気を漂わせている。


「いや、あの……ちゃんとスパッツとか履いているので! 大丈夫ですから!」

「それにしたって、もう少し肌を隠すような恰好は無かったんですか?」

 食い下がる東雲先輩に、松葉がケッと吐き捨てた。


「うっわ、コイツ古臭い頭にカビでも生えてるんじゃないの? 折角八重さまが可愛い恰好してるんだから、素直に褒めておけばいーのにさ」

「はい?」

 早速冷戦状態になったアヤカシ2名に肝が冷えると、誰かがツンツンと私の肩をつついた。振り返ると、水色の髪が目に入る。ライトブルーのチェックのワンピースを着た蛍御前が恥ずかしそうに立っていた。


「のう……八重? 妾、どこか変な恰好になってないかのう? 少しは遊園地とやらに馴染めそうか?」

 馴染めるか馴染めないかでいえば、多分馴染めないと思う。この神龍はとびっきりに容姿が優れているし、鮮やかな水色の髪は珍しすぎる。茶色にカラースプレーをかけようかとも思ったけど、本人が嫌がったのでそのままだ。だけど、和服を着ている時よりは大分マシなんじゃないだろうか。少なくとも、コスプレっぽさは緩和されている。


 あの遊園地は、非日常の嵐だ。来客にこういう女の子が紛れていたところで、すぐに気にならなくなるだろう。

 私は、笑顔で嘘をついた。


「大丈夫ですよ。普通の人間に見えてます」

「そうか! やはり、咲耶の服選びは最高じゃな!」

 私の母にワンピースを選んでもらったらしい。前髪には星型のパッチン止めがとめられている。ちょっとルンルンしている蛍御前は、この返答で満足したようだ。


 いがみ合いをしている東雲先輩と松葉は、どちらが私と一緒に遊園地を巡るかで揉めているようだった。どちらになっても勘弁して欲しい。むしろ、希未と一緒にまわるのじゃダメなのだろうか。


 そんな希未は、今日はデニムのミニスカートに黄色いお日様のTシャツを着ている。女の子向けのリュックにシリコンのサンダルをパカパカいわせていた。


「おはよう、希未。ちゃんと眠れた?」

「あはは、眠れるわけないじゃん。26時まで目が冴えまくってたよ」

 友人は目を爛々と輝かせ、くままでしっかりできていた。夜中の2時まで起きていたにしては、元気な方だろう。


「私だって、遊園地には滅多に行かないからね。お父さんだって、そこまで家族サービスがいい人じゃなくってさ……。いい意味で放任って感じ?」

 希未はそう言って肩を竦めた。アパート暮らしで父子家庭の彼女の言葉にはどこか重みがある。


「ふーん。そうなの」

 かくいう私も最新のアトラクションはまだチェックしていない。噂ではシミュレーティッドスカイダイブとかが導入されたって聞いているけれど。

 久々の遊園地だ。


「八重も東雲先輩とはぐれないようにしてよね! 調べてみたらクリスタルレインっていつ行っても人ごみで一杯だって云うしさ! ……まあ、2人きりで巡ってもらってもこちらとしては大歓迎なんだけどさ?」


「そこまでイチャイチャするつもりはないわよ。大体、何で東雲先輩を薦めてくるのよ。あの人、人間とは違うアヤカシじゃない。論外の相手だわ」

 希未の目論見を切り捨てると、私はツンとそっぽを向いた。


「……そうかな~。私は、東雲先輩と交際すれば案外八重も幸せになれそうな予感がするよ?」

 どんな希望的観測だ。


 1人でも多くの子供を産むことを国家から望まれている陰陽師が、出生率がほとんど皆無のアヤカシと交際して上手くいくとは到底思えない。不機嫌になった私が腕を組むと、希未は何か云いたそうな顔をしていた。

 けれど、そのセリフは喉の奥から出てこなかったようで、痛々しいものを見るような目をこちらに向けてくる。……何よ、そんな切なそうな表情をしちゃって。

 しばらくの沈黙が私たちの間に漂った。10分以上の時間が経過したところで、空の方から声が降って来た。


「……よお、月之宮に栗村」

 視線をバッと上げると、上空から黒いツバサで滑空してきたのは鳥羽だった。 リュックを片方の肩にかけ、全身黒づくめの恰好をしている。まさか、自分のツバサで飛んでくるとは予想していなかった為、私は驚きに口を半開きにした。


「――と、鳥羽!? 普通の人間に見られたらどうするつもりよ!?」

「大丈夫だって。人目のない経路を選んできたし、なるべく高い空を飛んだからな」


 そのままホバリングしていた彼は、ゆっくりと月之宮家の地面に着地した。バサリと広げたツバサが徐々に透けていって消失する。どこか悪戯っぽい雰囲気の鳥羽は得意気な瞳をしていた。彼のリュックサックは黒いチェック柄をしていた。中身は少な目に抑えられているらしく、そこまで膨らんではいない。


「だからって、空を飛んでくるなんて非常識な……」

「うっせーな。月之宮。電車なんて使うのは学校の登下校だけで充分だっつーの」

 お小言をぶつけると、鳥羽は顔をしかめた。私の背後にいる希未はあっけらかんとこう言った。


「まあ、いーんじゃない? もしも誰かに目撃されたとしたら、困るのは鳥羽なんだし」

 フォローしているようで、私以上に容赦のないセリフだった。鳥羽が渋面を浮かべる。空を滑空する爽快感を知っている天狗は、それを抑えることにストレスが溜まっていくのかもしれない。

 緊迫感の中、彼は話題を変えた。


「……それより、月之宮。なんだよその恰好」

「何か、私の服装に変なところでもあるの?」


「いや、変っつーか……。お前の私服ってそんな感じだったんだな。なんか、普通の女子に見えて調子が狂いそうだ」

 私の着ているフリル付きワンピースを見て、鳥羽が複雑そうに呟いた。思わず、ガッツポーズをしそうになった。これを選んでくれた家族に感謝しなくちゃいけないだろう。

 ぶっきらぼうだけど、珍しい鳥羽の褒め言葉だ。そんな些細なことで浮上する心に、どこかで皮肉なものを感じた。


「ふふん。似合うでしょう。もっと見てもいいのよ?」

「いや、そこまでお前に興味ねーし」


 ちょっと調子に乗った私が自分の腰に手を当てると、鳥羽は面白くもなさそうに言った。近くにいる希未が、少し醒めた眼差しで私たちを見ていた。


「……何を寝ぼけたことを云ってるんですか。この駄天狗。八重はいつでも可愛いに決まってるでしょう」

 まるで分かってない。と言いたげに、東雲先輩が横やりを入れてきた。高そうなチェックのシャツに、ズボンとベストを合わせた服装をしている。一歩間違えばオタクファッションになりそうなものなのに、それとは違った洗練さがあるコーディネートだ。

 はっきり言って、超格好いい。


「目に焼き付けておきたいぐらいに素敵ですよ、八重」

「そうですか」

 すまし顔でサラリと渡された褒め言葉に、少しだけドキッとする。それが察知されるのが怖くなって、自分の呼吸を少しだけ浅くした。


 爽やかな気候のはずなのに、気のせいか辺りの湿度が増したようだ。


 我らが主役ヒロインの白波さんは、集合の時刻より20分遅れで到着した。念のため迎えの車を向かわせたのだが、道が混んでいたらしい。


「……ご、ごめんなさい~。私だけおくれちゃって……」

 彼女からはとてもすまなそうに開口一番にそう挨拶された。振り返った鳥羽があんぐりと口を開ける。

 白波さんはサマーカーディガンに何枚も重なったシフォンのピンク色をしたワンピースを着ていて、足元は可愛らしいスニーカーだった。胸元には鍵の形をしたペンダントがぶら下がっており、とても魅力的すぎる装いをしていたのだ。


 そこまで高そうではないお洋服だったけれど、元々の素材や女子力が高い為に全然気にならない。むしろ、そこが愛嬌にさえ思える。

 正直、負けたと思った。

 どこが負けたのかって、総合的な女の子レベルだろうか。さすが正統派のゲーム主人公ヒロインは格が違った。


「ちょっと、鳥羽! アンタしっかりしてよ!」

 白波さんに見惚れて彫像のようになった鳥羽を、希未が揺さぶった。天狗の顔は徐々に赤くなっていき、我に返った時にはこんな反応を見せた。


「い、いや別に……、俺はこんな奴に見惚れてなんかいねーし?」

「へー、ふーん、そう。白波ちゃんの私服が余りにも可愛すぎて見惚れてたんだ」

「だから違うって言ってんじゃねーか!!」


 赤面した天狗のドギマギとした態度は説得力に欠ける姿だ。私の時とは余りにも違う反応に、なんだか少し悲しくなった。我ながら救いがたい。


「あ、あの……月之宮さん。私の恰好ってどこか変ですか? 遊園地にぴったりの服ってどんなものがいいか分からなくって……」


 いやもう、男子だったら鼻血を噴きそうなほどに可愛いですけどね?


「私はいいと思うわよ」

「本当!? 昨日、寝ないで考えたから不安だったの」

 私の返答に、白波さんはほにゃっと微笑んだ。その妖精を彷彿とさせる笑みが余りにも可愛いものだから、自然と敗北感が沸き起こる。


「私がもしも男の子だったら、告白して付き合いたいくらいに可愛いと思うわ」

「ええ!?」

 客観的な言葉を物申すと、白波さんはぱっと頬を赤らめた。


「そそそれって、困るよ……、私は月之宮さんのことをお友達と思ってるのに……」

 そのまま、唇を震わせてこう言われたので、


「何早とちりしてるのよ。今のは例えばの話。私の性別は女だし、恋愛感情なんか持ってないわ」

 私は白波さんを軽く睨み付けた。彼女は、恥ずかしそうに火照った顔を手であおぎ、風を送っている。


「そ、そうだよね……。そりゃそうだよね、あはは……」

「それより、鳥羽とは上手くいってるわけ? それだけオシャレしてきたってことは、何か考えがあるんじゃないの?」


「上手くいっているというか……、鳥羽君とは普通にお友達だよ?」

 その返答に、私は少々の苛立ちを覚えた。


「そう、そうなの。ふーん、鳥羽とはお友達なのね。異性として意識したりとかはしてないの?」

「うーん……」

 白波さんが困った顔で首を傾げた。その煮え切らない態度に複雑な思いとなってしまう。少なくとも、鳥羽の恋路は全く進展していないということだ。


「こら。八重。白波小春への質問はそれぐらいにしなさい」

 東雲先輩から苦々しげに言われた。私の頭に筋張った手が乗せられ、唸るようにこう続けられる。


「君は僕のことだけ考えてればいいんだ」

 この様子では、誰の事を頭の片隅に置いていたかがバレているかもしれない。ぎろっと殺気のこもった視線を向けられ、私はたじろいだ。




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