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異世界転移は理不尽すぎる!  作者: 春アントール
動き出す謎
100/100

終わり、始まる

「……ふぅ、僕の計画を始めるか……」


そう言って男は歩き出したを


「ねぇ?君?君……僕と共に来ないか?」


虚ろな目をしている男に声をかける。


「……僕に行っているのか?」


「あぁ!君だとも、君の力を貸して欲しい……!」


「……わかった……君に力を貸すよ。」


心強い仲間その1だね


「ありがとう!ア……ト ワ…レフ…君!」


名前を呼ぶも、鎖の音で上手く聞き取れない。


「ねぇ、君は……僕とこないかい?」


「……私の夢を叶えさせてくれる?」


「……もちろん、夢を叶える場所へ向かうんだから。」


「なら!ついて行く!」


「ありがとう!…ラン ダリ…さん!」


名前を呼ぶも、打ち合う剣の音で聞き取れない。


「……僕は今君を本当に必要としているんだ……僕の力になってくれるかい?」


「……あんたが言っていることは……本当みたいだ……こんなザマだ、助けてくれるならついて行くさ。」


「!そうか、ありがとう!クロ… ウェイ…ーくん!」


名前を呼ぶも、ガラガラと崩落を始める城の音で聞き取れない。


「ねぇ、君、凄いね……でも、時間が無いね、僕なら君に時間をあげれるよ、どうだい?着いてきてくれるかな?」


「……無限の時間をくれるのなら!」


「ありがとう!マ…ン ウ……パーちゃん!」


名前を呼ぶも、立ち上がった拍子に落ちた本のせいで上手く聞き取れない。


「……久しぶりだな?クソ野郎、生きて帰ってきたが……一緒に遊ぶか?」


「これはこれは……ふふっ、是非!」


「なら、よろしくなフ…ア …イ テン…さんよ」


名前を呼ぶも、彼女の笑い声のせいで上手く聞き取れない。


「……君に助けて欲しいんだ……どうかな?助けてくれる?」


「……あなたからは底知れない力を感じる……ついて行くよ。」


「それはありがとう、ク……ア サ……ちゃん。」


名前を呼ぶも、水晶の落ちる音のせいで上手く聞き取れない。


「……僕の正体がわかったよね?手伝ってくれるかな?」


「……我々は……キミのヨウナ人物には断れないモノナンダ。」


「どうも、ユギ…… サー…ーさん。」


名前を呼ぶも、おかしな音のせいで上手く聞き取れない。


「君、その花を咲かせるための、時間と場所をあげるから……手伝ってくれない?」


「!私のおじいちゃんの願いを叶えさせてくれる?」


「もちろん。」


「ならお願い!」


「ありがとう、リ…ー サ…ェ……スさん。」


名前を呼ぶも、森たちのざわめきのせいで上手く聞き取れない。


「君はまだ、目標に届いていないね……僕に勝てるまで、手伝ってくれない?」


「……わかった、種族に恥じない力を手にするまで、お前に勝てるまで手伝おう。」


「ありがと、ザ…ラ グ……ドくん。」


名前を呼ぶも、谷底から聞こえる咆哮のせいで、上手く聞き取れない。


無事、9人集めることが出来た……時間は……何年後がいいかな?


まぁ、いつか、その時に、僕の計画は……始動する


これが……世界を恐怖させるために僕ができる最適解なんだ




さぁ、始めようか。


そして、止めてみてくれ。

この物語はまだ、序章でしかない

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