112:掲示板と強くなった運営チーム!!!!
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【なんか始まったんですけどォ!?】総合雑談スレ 815【ユーリちゃん公式魔王化ッッッ!!!】
1.駆け抜ける冒険者
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107.駆け抜ける冒険者
待て待て待て待て!?
なんぞこれーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?!?!???
絶滅大戦ラグナロクってなに!?
108.駆け抜ける冒険者
お前らワールドニュース見たか!?
なんか始まったぞオイッ!!!!
109.駆け抜ける冒険者
>>108
メニューウィンドウに詳細が追加されてたわ!
要するにプレイヤーは二つの陣営に分かれて殺し合うらしい(墳墓と霊樹の解放者は強制固定みたいだが)。
魔王側は『魔鋼武装』っていうのに武器改造が出来るようになって、女神側は『神鉄武装』っていうのが使えるようになるんだと。
ちなみにどちらを選ぶにしても、性能差はさしてないらしい。ただ魔王側は武器が禍々しくなって、女神側は神々しくなるんだってさ
130.駆け抜ける冒険者
>>109
まぁどっちかの武器が優れてるってなるとプレイヤー比が傾きまくるもんなー。
んで開催日は一週間後。流石に予定調整や準備の期間はくれるみたいだな。
ただ……勝負のルールがなぁ……wwwww
151.駆け抜ける冒険者
>>130
現在行けるマップを丸ごと舞台として、どっちかの陣営が絶滅したら勝利ってなんだよコレwwwwwwwwwww
もうはちゃめちゃすぎるだろーーーーーー!!!!wwwwww
173.駆け抜ける冒険者
>>151
やべぇよなぁ運営www
ただ流石にそれだと舞台が広すぎるから、何時間もかけてどんどん戦場が見えない壁でせばまっていくルールみたいだな。
範囲外にいると防御不可のダメージを受け続けることになるんだと
176.駆け抜ける冒険者
>>173
そういう形式かー。それならどっちかの陣営を全滅させることも可能っちゃ可能だな。
……にしても今のブレスキって10万人近いプレイヤーがいるんだろ?
そんな人数が大戦争かますことになったらマジでどうなるんだろうなwwwwww
179.駆け抜ける冒険者
>>176
ネットニュースとか海外とかでも、『ネットゲーム最大規模の戦いが開幕!』って煽りで話題になってるみたいだぞ!
しかも開催までの一週間、50レベル以下のプレイヤーは経験値が2倍になるらしい。今から始めても頑張れば上位勢と張り合えるようになるわけだな。
もしかしたら開催当日にはもっっっとやばい数になるんじゃねえか!?
180.駆け抜ける冒険者
>>178
やべーよなー!こんな祭り参加するしかないだろーーーーー!!!
ちなみに魔王側のユゴスだかを復活させたのは俺たちのユーリちゃんみたいだけど、女神側のペンドラゴンって刺客プレイヤーのあいつじゃね!?
そんな立場のヤツがワールドクエストの引き金を引くとかありかよ~~~!?
240.駆け抜ける冒険者
>>180
実際にワールドクエストが起こったんだからアリなんだろうなー。
ダメなら最初から刺客プレイヤーは条件満たせないとか設定されてるはずだし。
相変わらず懐のでかい運営だぜ・・・!
245.駆け抜ける冒険者
>>240
ガバガバ一歩手前の大胆すぎるルールといい、本当にブレスキ運営はいつも斬新ですげえよなぁ!!!
さーてお前ら、どっちの側に所属する!?
やっぱりブレスキプレイヤーのユーリちゃんに味方したいって気持ちもあるけど……あの魔王をぶっ倒したいって思いもあるんだよなぁ……!
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「「「ほんぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!?!?!?!?!?!?」」」
――開発室に響く男たちの大絶叫。
ゲーム開始から最低半年は起こらないと思っていた大規模コンテンツの解放に、運営の者たちは狂い悶えた。
「は――早く幕開ければいいってもんじゃねぇぞオラァアアッ!? ゲームの寿命が逝っちゃうンゴァアアアアアアアア!」
「いっ、今から開催の準備しないと! 急げ急げ~~~!」
「ってうわぁッ!? 世界中でブレスキのアカウント取るやつがわんさか出てきたーーー! サーバー増設今から間に合うかぁッ!?」
「クソッ、こうなったらデータ超圧縮コードを速攻で組んでやるッ! かかってこいや世界オラァアアアッ!」
ワタワタと慌て始める運営チーム。突然の事態にもう涙目だ。
そんな彼らに対し――虚空より女の笑い声が響き渡った。
『アハハハハハッ! さぁさぁ面白くなってきたねぇッ! 世界中から注目を浴びながら、ユーリくんと戦うのが楽しみだぁーーーっ!』
「「「ッ、テメェ! 竜胆オラァアアアアアッ!!?」」」
子供のように笑い転げる竜胆に対し、運営チームは怒気を露わに吠え掛かった――!
尊敬する師匠だろうがもう知るか。ゲームの進行予定を音速でブッチさせた女に、みんなでギャーギャーと怒鳴り叫ぶ。
「お前ぇぇええッ! パイセンテメェオラァッ! 一体なにやってくれとんじゃいオォォオオンッ!?」
『っておいおい、何をそんなにキレているんだい? 私は宣言した通り、普通のプレイヤーでもやれる範囲でやれることをやっただけなんだが?』
「普通のプレイヤーはログイン数日でクソデカコンテンツ解放しねーよッ! くそっ、ユーリといい爆速でゲームやらないでもらえますぅ!?」
『うるさいなぁ。私のスペックを頼って刺客に選んだのだから、私ならこれくらいやると把握しておきたまえよ。その上で、最初から刺客プレイヤーは例のクエストを解放できないよう設定しておけばよかったじゃないか』
その指摘に「うっ!?」っと詰まる運営チーム。
……例の刺客イベントは彼らがほぼ思い付きで始めたものである。それゆえに、後期コンテンツとして予定していた『絶滅大戦ラグナロク』の解放制限に“刺客プレイヤーの介入を禁ずる”と盛り込んでいなかったのだ。
『それにだよ諸君? ユーリくんの活躍によって一番ホットになっていたこのタイミングで、最大規模のニュースをブチ込めたんだ。
おかげで世界規模のネット祭りじゃないか。近年、ここまで盛り上がったオンラインゲームはないと思うけどね?』
「うっ、うぐぐぐ……たしかにそうっすけど……でもっ、自分たちの手を離れすぎた盛り上がりは危険すぎると思いますッ!」
『ほう……』
その言葉に感心を覚える竜胆。予想外の大成功を前に、そこから起こる予想外のトラブルを懸念できるようになったあたり、彼らの確かな成長を感じる。
『言うじゃないか。で、これからどうするね?』
「……注目されるってことは悪人からも狙われやすくなるってことなので、ハッキング防止プログラムをさらに補強します」
『妥当だね。私もお詫びに手伝おうか?』
「結構です。――そして、『絶滅大戦ラグナロク』当日には刺客プレイヤーの特殊能力を一切封印。異世界の力が使えない、ただのプレイヤーとして参加してもらいますよ……!」
『ほうほう……!』
運営のその対応に、竜胆は上機嫌に頷いた。それは何とも懐の広い判断だと。
『いいねぇ……つまりは私の参戦を許してくれるのかい? かつてのキミらなら怒り狂って「よくも進行予定を乱しやがったな! 出禁じゃオラぁ!」って追い出してきただろうに』
「うっさいですよ。女神側の大将を出禁にしたらせっかくの盛り上がりが台無しでしょ。
……アンタもVRゲーム最初期時代のユーリちゃんみたいな存在なんですから、ファン集めまくってせいぜいブレスキを盛り上げてくださいよ?」
『言うねぇ~。了解したよ、運営様』
半笑いながらも確かな敬意を込め、竜胆は彼らの決定に承諾した。
――こうして、最終決戦までの一週間が始まったのだった。
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