隠された者 メリーヌ
第31話〜隠された者 メリーヌ〜
か細い体には異様に思える鱗や大きな尻尾がついており、また目の色も髪の色も白く、その見た目は妖艶で同じ生物かも怪しく思えるほどである。
それに背景にある青い薔薇と妙に合っており、その美しさを倍増させていた。
少女がゆっくりと立ち上がると、鉄が何かと擦れるような音がし始めた。
こちらに歩いてくると、彼女の足には枷がつけられており、既に枷はその長さの最大へと達していた。
彼女はこれ以上近くに行けないと判断したようで、ついに声を出した。
「ごめんけど、もう少し近くに寄ってくれるかな? 僕はこれ以上そっちにいけないんだ」
少し怖く思ってしまうが彼女の表情を見た瞬間、何故か落ち着いた。
その彼女の表情は笑顔なのだが、どこか暗く、そして吹けば消えてしまいそうなほど儚い。
俺は恐る恐る寄っていき、彼女の目の前へと立った。
「やっと近くに来てくれたんだね。僕、目は見えないけど、匂いとか、温度とかでわかるんだ...。それにしても久しぶりのお客さんだ! 今お茶をもって来るから待っててね」
そう言って、彼女はまるで目が見えているかのように素早くお茶を用意してくれた。
その様子を見るに、どうやら中身は歳相応の少女と変わらないようだった。
しかし、何度見ても彼女の瞳は依然として白く濁っている。
そう思いつつも、彼女の持ってきたお茶を啜り、静かな時間が過ぎていく。
俺はなにか話題をと、とりあえず頭に浮かんだ言葉を口にした。
「えーっと、貴方はずっとここにいるのですか?」
「うん、僕はここが一番好きだからね。それに人間にとって僕は醜く見えるらしいからね」
どうやら俺は地雷を見事に踏み抜いた可能性がある。
少し考えればわかることなのだが、こんな場所に縛り付けられている時点で普通ではない。
しかし、そんな彼女の言葉に俺は疑問を持ってしまう。
誰が彼女に向かって醜いなどと言ったか分からないが、誰がどう見たって美しいはずだ。
「うーん、そうかな? 俺は好きだけどなぁ...」
「...」
俺は心の声をそのまま出してしまったと気づき、急いで彼女に謝った。
「アハハ、別に謝らなくていいよ。でもびっくりしたよ...僕初対面の人にいきなり口説かれるなんて、人生初だからね。それにしても君面白いね! 名前はなんて言うの?」
「俺はヨグ・ランスロット男爵二位です。まあ、さっき男爵二位になったばっかりですけど...」
「ふーんそうなんだー。あっ、僕はメリーヌ・アナスタッ...いやメリーヌ! ただのメリーヌだよ!! よろしくねヨグ!」
彼女は少し焦ったように口早になるが、多分気のせいだろう。
それにしても、なぜ彼女はこんな場所に監禁状態でいるのだろうか。
いや、もっと重要なことがあると俺は気づいてしまった。
「あのー、メリーヌさん...」
「な、何かなヨグ...」
「さっき半人半竜と言っていましたが本当ですか!」
「えっ? そんなこと!? ま、まあ、僕は母親が竜種で、父が人間だから、一応竜族と人のハーフになるかな」
俺はそれを聞いた瞬間、どれほど心を踊らしただろう。
それは憧れと言うより、夢を叶えるために必要なものだ。
それにこんな機会は次いつになるか分からない。
「あの、失礼だとはわかっているのですが、少し触れてもいいですか?」
「やっぱりこの鱗が気になるの?」
「いえ、全部です!」
「そうか、やっぱり君も私の鱗を狙って...ぜ、全部!?」
「実は俺、ドラゴンになるのが夢でして...なのでドラゴンのようなものには目がないのです! 」
「......あはははは!! 君って本当に面白いね! 僕気に入ったよ!」
そう言うメリーヌからは、どこかで感じたことのある嫌な予感がしてくる。
それは古都で俺を貴族にした彼女のようだった。
メリーヌは、机の上にあった小さなベルを鳴らした。
すると、出入り口の方が途端に騒がしくなった。
急にドアが空いたと思うとそこには、王様と数人の護衛が息を切らしながら部屋に入ってきた。
「はあ、はあ、め、メリーヌ、急に呼び出してどうしたのだ! もしや侵入者か!!」
「へ、陛下!?」
俺は急いで椅子から立ち上がり、地面に膝をつけ、いつものポーズをする。
もはや流れるようにこの姿勢ができるため、俺もこの世界に馴染んできたのだろう。
「ヨグ男爵! なぜそなたがここにいるのだ!」
「はい、それに関しては...」
俺が説明しようとすると、メリーヌが横から割入るようにこう言った。
「お父様! 僕は彼を騎士にしたいと思います...」
「え?」(王様)
「へ?」(俺)
「「ええええええええええええ!!!!」」
王様と俺は顔を見合せ、共鳴するかのように、一斉に驚きの声を上げた。
「どどど、どうしたの急に!? もしや、メリーヌになにかしたわけじゃないだろうね! ヨグ男爵!」
俺は陛下に疑いの目を向けられたため、全力で首を横に振って否定する。
しかし、メリーヌはそんな状況などお構いなしに爆弾を投下してくる。
「僕、初対面でいきなり好きなんて言われて...えへ、嬉しかったよ」
「ヨグ男爵ーーーーーーー!!!」
「ご、誤解ですーーーー!!」
その後、王様の説得に三十分ほど費やし、やっと理解してもらったが、本人の表情はあからさまに良くなかった。
「はあ、状況はわかったが...これは一大事だよ、ヨグ男爵。 我が、かわいいかわいい愛娘が...あんな...風に...笑う顔が見れる...なんて!! 私は、私は! 」
感極まった王様は見事に大人泣きし、彼も一人の親なのだなと思わされる。
しかし、俺からすればメリーヌが王様の愛娘だったことの方が驚きだし、泣きたくなってくる。
何故なら、そんな彼女相手に失礼なことを連発していたので、最悪極刑も有り得る。
俺はビクビクしながらも話を聞いていた。
「それで陛下、彼女は一体...」
「まあ、メリーヌが君を騎士に選んだのだ。説明はしよう。しかし、このことは王族と一部の者しか知らぬ。他言無用で頼むぞ、ヨグ男爵」
「は、はい...」
半ば強制的ではあったが、正直言うとめちゃくちゃ聞きたくなかった。
王族と一部の者しか知らぬことなんて、おそらくだが、ろくでもないことだろう。
しかし、もう首を突っ込んでしまったため、引き返すことなど到底不可能だった。
「実は彼女はね......私の...ふ、不始末でできた子なんだ...」
「あー...だいたいわかりました」
今まで謎であったが、王子があそこまで女性に執着する理由がやっとわかった気がする。
親が親なら子も子で似ているのだろう。
「意外と驚かないね...」
「いえ、子は親に似るものだなと思いまして...」
「む? それはどういう意味だ」
「話は変わりますが陛下、それで何が問題なんです? 不始末と言いましても陛下は王ですので、奥さんが複数いてもおかしくはないと思いますが...」
「そうもいかないんだよ。もし相手が貴族であれば、なんの問題ないのだけど、寄りにもよって相手が娼婦でね。私の立場上公表する訳にもいかなかったんだ」
「では彼女は表立った王族でないということですね」
「理解がはやくて助かるよ。でもメリーヌが君に興味をもつなんて驚きだよ。今まで色々な騎士候補を会わせてきたけど、誰一人としてメリーヌを振り向かせることはできなかったからね。本当はメリーヌにもちゃんと王族として胸を張って生きてほしいんだ...」
「彼女が表立った王族ではないことはわかりましたが、なぜあの場所に縛り付けているんでしょうか? しかも枷までついていましたし...」
「ああ、あの枷はメリーヌの母親が彼女に取り付けたんだ。しかも特殊な呪い付きでね...なんでも『本物の竜』にしか、あの枷は取れないんだ。私もメリーヌがあんな目に会うなんて思ってもみなかったよ。まさか母親が子を嫌うなんてね...そう考えると私は無能だな」
そう言う彼はあからさまに落ち込んでいた。
なんとなくわかったが、複雑な家庭事情は醜さを隠しきれない。
しかし、その責任の全てが彼にあるかと言えば全くもって違うだろう。
「陛下がいるおかげで今の王都があるのですから、あまり気を落とさないでください」
「はは、そう言ってもらえると嬉しい限りだよ! それじゃあ、最後に騎士になるにあたって、二つほど約束を守ってもらいたい」
「約束...ですか? なんでしょうか、陛下」
「一つ目がメリーヌの騎士として、いざとなったら君の命に変えても彼女を守ってほしい...それから二つ目は、一週間に三回は会いに来ること。それが条件だ、飲めるかいヨグ男爵」
「俺なんかで良ければ、この命に変えてお守りします」
それは口約束などという生半可なものではなく、もっと重く、そして厳しいものだ。
しかし、言い換えれば俺は、騎士として貴族として...この場で期待されているとも取れるだろう。
どれも厳しいものだが、日々の生活が変わるわけでもなく、ただ守る存在が増えたに過ぎない。
その後、会場へと戻るとリリィーが、泣きながら抱きついてきた。
俺はその様子を見て、笑いながら押し倒される。
また後ろにいたスイレンも、何があったと言って、心配そうにしてくれている。
彼女たちの空気に触れた瞬間「ああ、俺はまだ...この世界で生きている」と実感できる。
いつもなら消えてしまいそうな自分と、存在していない自分がいるようで、たまらなく怖くなる。
だからこそ俺を映し出してくれる存在がいるなら、俺は今日も生きていられる。
それは絶対に守らなければならない存在であり、俺の存在意義でもあるのだから。
その後、楽しく食事を済ませ、帰り際にもう一度、彼女に会いに行くと、彼女は相変わらず同じ場所にいた。
「ん? ああ、君だね、ヨグ。すこし...近くに来てくれるかな」
そう彼女に言われ、椅子を持って横へと座った。
すると、彼女は俺の膝の上に頭を乗せてきた。
彼女が触れた部分はとても冷たく、まるで氷を置いているようだった。
「暖かい...やっぱり人肌が恋しいな......。それに今日も月が眩しいよ」
彼女が向いている方向には、夜空が広がっており、その奥には無数の星々が輝いていた。
「ねえ、ヨグ...もう少し僕のわがままに付き合ってよ」
「できる範囲ならいくらでも......ああ、でも面倒事はやめてくださいよ」
「フフ、僕が面倒事以外頼むと思うかい? まあでも言ってみる価値はあるかな...。僕をあの月まで連れて行ってほしい」
そう言って彼女が指さした方向には、夜空にある無数の星々の中でも最も大きな星、そう満月が浮かんでいた。
「アハハ...冗談だよ、ヨグ。君の困る顔が見たくて言ってみただけだよ」
「別にできますよ...」
「え? 」
「やってみたことはないですが多分行けますよ。ただ陛下に許可をいただかないと勝手にはできません」
「......はは、アハハハハ! やっぱり君ってやつは最高だよ。こんなふざけたこと叶えようとするなんて...君を選んで正解だった。それじゃあ、ブルーキラーを作るってのはどうかな?」
「ブルーキラー?」
「そこにある青い花の毒素を抜くと、その花が青く光るんだ。でも毒素が強すぎて、もう何度も失敗してるんだ。これなら、さすがのヨグもお手上げだと思うけど、時間はいくらでもあげるから考えてみてよ」
「そう...なんですね。わかりました」
俺は静かに立ち上がると、後ろへと振り向き青い薔薇に手を伸ばした。
その様子を見ていた彼女は驚き、急いで止めに入ろうとする。
「な、何やってるのヨグ、触れたら毒がっ!!」
俺は考えた結果、自分の耐性でどうにかできるかもと思い、青い薔薇へと触れたのだった。
すると、青い薔薇に触れた箇所から湯気のようなものが発生し、辺り一面を覆い尽くす。
「よ、ヨグ!!」
そう言う彼女の声が辺り一面に響き渡る。
次の瞬間、白い煙が晴れていき、俺は手に持っていた花を彼女へと差し出した。
「お待たせしました、これを貴方様に...」
「え、え...こ、これって...」
俺の手のひらには一つの花が乗っており、その花は全体が青く発光し、その異様なまでの美しさは他に類をなさない。
「ブルーキラー......ど、どうやって作ったんだよ、ヨグ! この花には毒があって、それこそ竜だって致死量の猛毒なんだよ!!」
「一か八かでしたけど、俺の耐性力が上回っただけですよ」
「そ、そんな簡単に...」
彼女は恐る恐る花へと触れる、すると白く濁った目からは涙がこぼれ落ちる。
「何も見えないけど、とっても明るい。これがブルーキラー...なんだね」
「はい、なので受け取って欲しいです!」
「ほ、本当に僕でいいの?」
「ん? は、はい、俺は構いませんよ!」
俺がそう言って彼女にブルーキラーを渡すと、彼女は頬を赤らめながら嬉しいそうにしていた。
「そっか...わかった。それじゃあ、改めて言わせてもらうね。私、メリーヌは...このお誘いお受け致します」
そう言った彼女の目は、もう濁っていなかった。
白い瞳は透き通って、まるで硝子のように光りを反射している。
まるで真っ暗な場所に一筋の明かりが灯されたようだった。
「あっ、もう一つこの花貰ってもいいですか? 私の従者にもあげてあげたいので...」
「うん! 好きなだけ持って行っていいよ。私にはもうこれがあるから。それから、これからもよろしくね...私の旦那様...」
「ん? 今最後なにか言いました? 」
「いいや、なんでもないよ」
そう言って大切そうに先程のブルーキラーを眺めていた。
そこまで大切にされると、こちらも作ったかいがあるというものだ。
そして彼女はそっと机の上にブルーキラーを置き、静かに立ち上がる。
俺はもう一つ作ったブルーキラーを片手にその様子を伺っていた。
「よし、君にここまでしてもらったんだ。僕もそろそろ頑張らないとね!」
そう言って彼女はテーブルから少し離れた場所へと行き、両足についていた枷に手を当てた。
まずは右足についていた枷を両手で広げるように力を込めていた。
ミシミシ...メキメキ...。
枷が少し動いたようにも見えたが、開いているようには見えない。
しかし、彼女はそれでも力いっぱい枷を広げる。
「ふんぬうううう...」
数分が経過したが枷は外れることはなかった。
「やっぱり...僕は『本物の竜』にはなれないのかな......」
そう言うと彼女は力尽きるように、その場で腰を下ろした。
俺は片手に持っていたブルーキラーを机の上に置いて、彼女の方へと歩み寄る。
「この枷は『本物の竜』でないと、開かないんですよね?」
「そう、お母様がそう言っていたけど...僕は半分人間だから、半永久的に無理かもしれないな〜」
そう言う彼女を横目に、俺は枷へと手を当てる。
枷に触れた箇所はとても冷たく、また魔力が持っていかれるような感じがした。
数秒が経過したところで枷は何故か暖かくなっていた。
「ん? ヨグ、何やってるの?」
「ちょこっと失礼しますよ.......」
そう言って俺は、枷を両手で掴み思いっきり広げた。
すると次の瞬間、枷は真っ二つに割れて外れてしまった。
枷が地面に落ちた衝撃で物凄い金属音が鳴り響いた。
片方の枷が外されると、もう片方も自動的に外れた。
そして俺と彼女は何が起こったのかを、お互い顔を見合せて理解していった。
理解した俺は次第に冷や汗が止まらなくなっていく。
メリーヌも驚いた表情はしているが、声を出すことはなかった。
「あはは、取れちゃいました...」
「はあー、君は本当に......もう夜遅いけど残ってもらうよ」
「あっ、ちょっとまって...」
そう言って彼女は本日二度目の鈴を鳴らす。
前回同様、鳴らして数秒ほどで陛下と護衛が息を荒らげながら走ってきた。
しかも、その中にはリリィーとスイレンの姿もあった。
その全員が揃いも揃って俺と彼女の方向に目線を移した。
「よ、ヨグ様...」
俺はさらに冷や汗が出てくる。
なぜなら今の体勢から言って俺が彼女に覆いかぶさって、色々まずい感じになっているからだ。
はたから見たら襲いかかっているようにも見えなくないだろう。
「よ、ヨグ男爵!!!!! 騎士には任命したが、夫になれとは言ってないぞ!!」
「ご、誤解です!!」
「ではなぜ私の娘がブルーキラーを大切に抱えているのだ」
「へ? ブルーキラーはただの花ではないのですか?」
「なんだ、知らずにやってしまったのか...ブルーキラーは価値のある花というだけではない。それは求婚を意味するのだよ」
「も、もしや先程の『お受け致します』ってのはこれのことを...」
俺がそう言って恐る恐るメリーヌの方へと視線を移す。
すると彼女はニヤニヤとしており、獣のような目でこちらを見つめていた。
「...騙される君が悪いんだよ、ヨグ。一応言っておくけど、私は嫉妬深いから...覚悟......してね」
「はは...ははは......」
俺はある意味、地雷を踏み抜いたようだった。
もう後戻りはできない、いやさせてはくれないだろう。
すると一緒に来ていたリリィーの目の奥底が、どんどん暗くなっていく気がする。
「浮気...ですか......」
「り、リリィー...これは...その! そう! 手違いでさ!!」
「へー、手違いですか...。でもよかったですね...念願の竜族の女の子に好かれて...そしてもう私は用済みですか...」
「そ、そんなことない!! 俺にはリリィーが一番必要だよ! それにリリィーにもブルーキラーをあげようと思って、もう一輪もらったんだ!」
そう言って机の上に置いてあったブルーキラーを掴み、リリィーへと渡そうとする。
花を掴んだ直後だが花の棘が刺さり少し痛みを感じ、また魔力が抜けていく感じがしたが気にしなかった。
すると、何故か分からないがブルーキラーは赤く発光していた。
「あれ? さっきまで青く光ってたのになんでだ?」
「れ、レッドキラー!?」
「陛下、これがなにかわかるんですか?」
「レッドキラーはブルーキラーよりも価値が数百倍高く、また製造方法もわかっていないのだ! それなのにどうやってそれを...」
「俺も分からないですよ!!」
「アハハ、やっぱりヨグは面白いな!! あははは」
驚きのあまりマシンガントークをかます陛下と、その横で笑い転げているメリーヌ、そして収拾がつかないため頭を抱えるその他の人々。
俺はそれらを置いといて、とりあえずリリィーの方へと近づいていき、ぎゅっと抱き締める。
「っ!?」
「ごめんリリィー、でも俺はリリィーが一番だから...」
「えへへ、私は別に色なんて気にしませんよ、ヨグ様ぁ〜」
そう言う彼女の髪に花を付けてやる。
すると、ちょうどいい感じに鱗の色とマッチしており、とりあえず一件落着だった。
何よりもリリィーの笑顔を見られたので満足だ。
しかし、もちろんこれで終わるはずもなく、その後俺は陛下の元へと再び行き、事の経緯を説明させられる。
そして帰ってきた頃にはもう、すっかり夜が深まっていた。
どうも皆さんこんにちはこんばんわ永久光です!
毎度のこと今週も更新の時がやってまいりました。
さてさてこんかいはどうだったでしょうか?
少しでも面白いと思っていただけたら幸いです!
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