24日はゲーム部のクリスマスパーティに斉藤さんの家でのクリスマスパーティ、なんかジャーニーズの闇が暴露されてそのせいで潰れたみたいだ
さて、23日の恩賜園のクリスマスパーティは無事に終わったし、施設の子供たちも楽しんでくれたのではないかと思う。
翌日24日は終業式で、担任の上杉先生から通知表や冬休みの宿題などを受け取る。
「まあ、前田は特に問題はないし、このままあと1年うまくやってくれ」
「後1年、ですか?」
「ああ、高校の場合は三年生の三学期にはほぼ登校はないからな。
うちみたいな芸能科とかならなおさらだ」
「ああ、そういうことですか」
高校3年生の場合は大学や短大、高専や専門学校へ行くか、就職するかになるがいずれにせよ、上京のために地元から離れるために引っ越しをする場合なども多いし、教習所で車の免許をとったりする必要があったりもするので三学期の授業はないに等しい場合が多いらしく、俺たちもそれにもれないというわけだ。
この時期は土曜日にも午前中に授業がある代わり授業スケジュールがその分ゆるいので学校の終業式や始業式と言った行事では半ドンで午前中のみだったりする。
なんで今日の夕方の斉藤さんの家でのクリスマスホームパーティまでは少し時間がある。
というわけでサンシャイン発売記念を兼ねて部室で簡単なクリスマスパーティを開くことになった。
上杉先生には高級シャンパン、最上さんには高級絵の具&クレヨンセット、朝倉さんには最新のCD携帯プレーヤー、明智さんには最新のボードゲーム、千葉さんには現在の流行らしいモノトーンファッションのダウン、足利さんにはバイク用手袋、細川さんには関数電卓兼用ポケコン、三好くんにはスーパーロボットLDボックスセット、伊達さんと南部さんにはハンドケア製品、北畠さんにはハーレクイン文庫の本をそれぞれプレゼントした。
浅井さん、横山さん、芦名さん、佐竹さんは昨日のホールケーキがプレゼントで、斉藤さんと北条先輩はまた別にプレゼントは渡すつもり。
「北条先輩。
外森明菜さんと小野崎豊さんの状況を調べて見て可能ならうちに移籍できないかやってみてもらえないかな?」
「外森明菜さんというと今年もテープ大賞の候補と言われていますから難しいとは思いますが?
小野崎豊さんはたしか音楽活動を休止してアメリカに行っているはずですし」
「そうなのだけどね。
外森明菜さんは結婚詐欺に近い状態になっているみたいだし、小野崎豊さんは昨日に日本に戻ってきているはずだよ」
「まさか、結婚詐欺……ですか?」
「うん、岡畑有希子さんも似たような状況でもあったようなのだけどね」
「それは許せませんわね。
調べてみましょう。
小野崎豊さんについても確認してみますわね」
「うん、お願いね」
ジャーニーズに関して言えば外森明菜と遠藤真彦以外にも”前”では畑原俊彦やSNAPの独立後メンバーに対する圧力の強さや、ジャーニーズ出身アイドルの結婚詐欺の話は他にもあったりするし、CDデビューしていないいわゆるジュニアなどは生活が苦しいため、ヒモのような生活をしている者もいると聞く。
この80年代の芸能界の女性は特に結婚願望が強いのだが、外森明菜もそれにつけこまれた感じで、遠藤真彦に"結婚に向けて住まいと家具を買うお金”といわれ、 8000万円を渡したが金はレースにつぎ込まれ家と家具は持ち逃げされ、それ以外にも数億円を貢がされたという。
しかも、実際には副社長のマリー喜多川とも体の関係があったりしたらしいが、これはおそらく色恋管理というやつだろう。
いずれにせよジャーニーズには良くない噂もかなり多いのでなんとかしたいところだが、難しいだろうか?
小野崎豊さんについては来年の暮れに覚せい剤取締法違反で逮捕されたりしているからなんとかその前に対処したいよな。
ゲーム部のクリスマスパーティが終わったら、一度家に帰って母さんと一緒に斉藤さんの家に行く。
「ちゃんとプレゼントは用意したの?」
「あ、うん、大丈夫。
ちゃんと用意はしているよ」
今回は猫が一生懸命本を押さえているように見える可愛らしいキャットブックエンドにしてみた。
「こんばんはー」
「こんばんは」
斎藤さんのお母さんと斎藤さんに挨拶をする。
「はい、いらっしゃい」
「お二人共ありがとうございます」
双方の父親は平日なのでお仕事だ。
料理はブッシュドノエルにローストチキン、ペンネのミートソースなど。
「どうぞ皆さん食べてくださいな」
斉藤さんのお母さんはそう言って笑っている。
「では遠慮なくいただきますね。
ん、このローストチキン皮はパリパリだし、肉にもしっかりタレが染みていてすごくうまいな」
俺がそう言うと斉藤さんが笑顔でいった。
「ええ、私も手伝ったのだけど気に入ってもらえたなら嬉しいわ。
遠慮せずにどんどん食べてね」
“パンパン”とみんなでクラッカーを鳴らしたら食事開始。
で、食事やおしゃべりが終わればプレゼント交換の時間だ。
「斎藤さんこれを受け取ってくれるかな」
「あら、嬉しいわね。
私からもお返しのプレゼントよ」
「あ、うんありがとう」
俺たちの二人の母親はニコニコというかニヤニヤといった感じで俺たちを見ている。
「それじゃまたね」
「あ、うんまた」
自分の部屋で開けた斎藤さんからのプレゼントはスケジュール手帳だった。
「やっぱ俺もスケジュール手帳が来年以降は必須になりそうだよな」
俺のプレゼントが斎藤さんに喜んでもらえるといいのだが。
・・・
その頃冥界では伊邪那美が激怒していた。
「なるほど結婚をだしに金だけ巻き上げて、しかも、本当は他の女の言いなりとは許せんな」
・・・
その後、外森明菜が遠藤真彦に家や家具などを全部買い与え、結婚資金といって渡していた億単位の金を遠藤真彦がレースに使い込んでいたことやそれに類似したような事が他の所属アイドルにもあること、マリー喜多川とジャーニーズ事務所の複数の男性アイドルに肉体関係がある事、ジャーニー喜多川のメンバーに対する児童虐待やホモセクハラなどが週刊誌によってすべてがバラされ、テレビでもそれが取り上げられ、マリー喜多川、遠藤真彦、ジャーニー喜多川が失踪しジャーニーズ事務所は機能不全からの解散に陥ったのであった。




