人気低迷で現在テレビシリーズが作られていないアルテママンの円良田プロも買い取るか
さて、子ども向け番組として人気の特撮といえばアルテママン、仮面バイカーと戦隊モノなのだが、仮面バイカーと戦隊モノの人気が今でも続いておるのに対して光の国からやってきたアルテママンはアルテママン80以来TVシリーズは中断されたままだ。
まあその理由はまずは視聴率の問題
アルテマQ
平均視聴率 32.4%
最高 39.2%
最低 26.5%
アルテママン
平均視聴率 36.8%
最高 42.8%
最低 29.4%
アルテマセブン
平均視聴率 26.5%
最高 33.8%
最低 16.7%
帰ってきたアルテママン
平均視聴率 22.7%
最高 29.5%
最低 14.3%
アルテママンエース
平均視聴率 18.6%
最高 28.8%
最低 14.3%
アルテママンタロウ
平均視聴率 17.4%
最高 21.7%
最低 13.0%
アルテママンレオ
平均視聴率 10.3%
最高 17.6%
最低 6.6%
アルテママン80
平均視聴率 10.0%
最高 18.7%
最低 6.4%
とまあ奇麗に右肩下がりで、おもちゃの売れゆきも当然同様。
アルテママンブームの終幕となったのはレオのときで、まずレオはアルテマ兄弟ではないという設定、またスポ根全盛期であることからやたらと特訓シーンが有ったが、「アルテマセブンはあんなひどい事はしない!!」という子供達の声も多く、さらにオイルショックによる物価高騰で怪獣着ぐるみの製造費・防衛チーム基地のセット維持費などの大幅なカットが断行された結果、どちらもチャチになってしまってそれが更にひんしゅくを買った。
その後のアルテママン80に関しては制作陣とテレビ局の間で制作方針が対立して内容がコロコロ変わったりもした。
もともとこのシリーズは制作費が高く、町並みなどを再現したセットはとてもリアルに作られているのだが、それ故に非常にカネがかかっていてそれを毎回のように派手に壊すのだからそれは当然カネがかかる。
テレビシリーズの制作費は、1話30分で約2000万~3000万円でこれは通常の番組の2倍から3倍だからな。
そして同族会社であるということで経営が杜撰であったのも大きい。
ちなみに仮面バイカーの平均視聴率は
仮面バイカー 21.2%
仮面バイカーV3 20.2%
仮面バイカーX 16.9%
仮面バイカーアマゾン 15.7%
仮面バイカーストロンガー 14.7%
スカイバイカー 13.2%
仮面バイカースーパー1 9.9%
仮面バイカーBLACK 9.2%
仮面バイカーBLACK RX 9.3%
とまあこちらも右肩下がりで一時製作が中断された。
上の2つに比べると戦隊ものは性格や個性の違う5人(もしくは3人)がお互いの弱点、欠点を補い合い、力を合わせて戦い、集合して必殺技で敵を倒して、巨大化した敵を巨大ロボで倒すというパターンはほぼ確立されているが、時代に合った要素を取り入れて絶妙にマイナーチェンジを繰り返して行くことで人気を保っている。
実際のところ視聴率ウンヌンよりおもちゃが売れるか売れないかのほうがスポンサーには問題だから、アルテママングッズ、仮面バイカーの変身ベルトや戦隊モノの巨大ロボが売れていれば視聴率はどうでもいいともいえるのだが。
「北条先輩。
特撮のアルテママンを復活させるために円良田プロも買い取れないかな。
その代わり役員はほぼ全員退任させることに成ると思うけど」
「それは構いませんが、特撮というのはもう時代遅れに思えますが、買い取っても儲けには成るのでしょうか?」
「ああ、そのあたりは心配ないよ。
アルテママンの場合は制作費が高いというのもあるけど、同族経営のせいで儲からないものに金をつぎ込んだり、役員たちは仕事もせずに昼の3時過ぎには帰宅の途に就いていたりしている放漫経営のせいで大赤字だけどキャラクターのロイヤリティ収入は大きいからね」
「なるほど、ではやってみることにしますわ」
良いものを作るためにある程度金がかかるのは仕方ないが、それで経営が成り立つかどうかを考えるのは大事だ。
まあこれはアニメスタジオにもいえることなんだけど。




