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現実の裏話  作者: るーみ
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補足説明その1 (異世界転生の現実)

 キャラ紹介ではなく申し訳ありません。今回は補足説明のみとなっております。


 説明をさせて頂くのは、私。メイドのバレンシアでございます。

 短い時間となりますが、皆様のお耳汚しを……、耳? 目? お目汚しをする事をお詫び申し上げます。




 早速ですが本題に入ります。

 今回説明させて頂くのは、「エルフ」「ハイエルフ」、「家族」、そして「国」。この四つの言葉の持つ意味についてとなっております。


 この四つの言葉はそれぞれ、その時使われる状況、実際に使われる方によって意味合いが少々異なってくるのです。




 ではまずは「エルフ」と「ハイエルフ」の二つについて。


 姫様がご自分の事を「エルフ」と呼んだり、「ハイエルフ」と呼んでみたりと、その時々によってバラバラになっていますよね。

 エルフとお呼びになる場合は、エルフにハイエルフを含めた意味での「エルフ」。

 エルフとハイエルフとはっきり区別する場合は「ハイエルフ」と分けてお呼びになっているのです。


 姫様のみに限らず他の方々の場合も同じですね。「エルフ」という言葉は、大抵の場面でエルフとハイエルフを両方指しています。




 次に「家族」についてですが、これは少し分かり難いかもしれません。


 姫様を含めて王族の方々が仰る「家族」という言葉は二つの意味があります。

 一つは血縁関係の「家族」。王族の方々一家ですね。

 もう一つは、リーフエンドの森に住まう全てのエルフを含めて「家族」と呼ばれる場合もあります。


 この言葉は書き分けが難しく、読んでくださっている方にちゃんと伝わっているか不安ですね。

 なんとなく、フィーリングで感じ取っていただけると大変助かります。表現不足、申し訳ありません。




 最後に「国」について。


 この「国」という言葉もいくつかの意味で使われています。


 まず一般的に国家そのものに対しての呼び名ですね。こちらは分かりやすいと思います。



 問題はこちら。

 リーフエンドの国に住む人々に限っての話なのですが、「国」という言葉の意味が噛み合わない場面が出てくるのです。

 

 リーフエンドの森に住むエルフの方々の「国」はリーフエンドの森のみを。リーフサイド、その他リーフエンドの管理圏内の町の住民は、リーフエンドの管理圏内全てを指してリーフエンド「国」と呼びます。

 本編で私が国と森を分けて話すのは、私が森の外からやって来たから、という事なのでした。


 姫様はまだ使い分けをしている場面が見られますが、最終的にはどちらに落ち着かれるのでしょうね。まあ、私も他人ひとのことは言えませんが……






 ここまでのお付き合いありがとうございます。お疲れ様でした。

 この説明は恐らく本編では一切書かれないと思います。なので、こうして別枠として取らせて頂きました。わ、笑いの要素が一切無く本当に申し訳ありません。




 ああ、最後についでですがもう一つ。

 エロフの上級言語としてハイエロフという褒め言葉もあります。

 今現在この言葉に相応しいエルフはエネフェア様ともう一人でしょうか。ああ、勿論私のことではありませんよ。まだ本編には出て来ていません、とも言い切れないですね……。ふふ、秘密です。

 姫様にもまだまだ早い、いえ、姫様はハイエロフ程度で表現できるお方ではありませんでした。姫様の素晴らしさを皆様にお伝えし切れる表現力が私に無い事をお詫びします。




 ふう……

 それでは、先ほどから姫様が「はやくきて~はやくきて~」と寂しそうにされていますので、とんずらを使って普通ならまだ付かない時間できょうきょ参戦して参ります。

 きっと、「もうついたのか!」「はやい!」「きた! メイドきた!」「メインメイドさんきた!」「これで勝つる!」と大歓迎状態になるでしょう。




 ではでは、次回がいつになるか分かりませんが、またお会いしましょう。




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