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第66話 僕だけではなくクラス中がお化けの為に? (6)
僕はランへと微笑みながら言葉を返せば。
「きゃきゃ」
「また天井からラップ音!」
「きゃ~、お化け~!」
「お化けの声が何処からかする~?」
「きゃ~、きゃ~」
「いや~、ん、お化け~」
「誰か助けて~」
「もう嫌だ~!」
「またオバケの声がするよ~。やだ~」
まだ男女のカップルになって恋愛……恋人関係が成立していない女子達へとミチは、「おい!」、「お前は好きな男子はいないのか?」、「お~い、自分に正直になれ」、「他の誰かに想い人が盗られてもしらないぞ~」、「うらめしや~」と脅かしているのが僕の耳には聞こえるけれど。
カップルになり仲慎ましく、和気藹々と会話をしている者たちには、ミチの声が聞こえているのかな?
僕はこんなことを脳裏で考えつつ、ミチに怯え、騒いでいる女子達を見て和むなと思い見詰めていれば。
「小山田、何処を向いている!」
(お願い)
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