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第58話 お化けの正体は親友……(5)
今度はミチではなく、ランさんが僕へと幽霊が出たから怖い、恐ろしいから。根暗、内気でもいいから、以前自分をミチのお化けの悪戯から? 救ってくれた者……。
そう他の誰でもなくランさんは僕を名指して守護してくれと任意ではなく、強制的に告げてきたのだ。
それも異国情緒溢れる少女は、日本の少女達とは違い、慎ましくではなく。大胆に僕の二の腕に、自分の華奢な腕を回してきて、しな垂れかかり。これはどう見ても僕に甘えているよね? と思う態度をとってくるから。
「ラ、ランさんこれって……。僕の気持ちと言うか……? 僕の彼女になってお付き合をしてくれると言うことですよね?」
僕は自分の肩にしな垂れかかるベトナムの美少女さまへと真っ赤な顔で勇気を振り絞り、再度尋ねみた。




