第45話 校舎内に現れる幽霊は男子と女子とでは対応が違うみたい? (3)
「えっ!」
「どうだろう?」
「どうなん?」
「どんなお化けなの?」
「どんな幽霊が出るんだ?」
「さぁ、わからない?」
「うちも分らん」
「俺も分からない」と。
また教室内がワッ! と騒めき、クラスのみんなが周りの者たちと《《大島道徳》》が生きていた頃のように国籍、男女問わず仲良く雑談……。
そう各自各々が何かしら摩訶不思議な体験……。怪奇現象に遭っていないか? を相談し始めるのだった。
そう僕のクラス内を見渡し、確認をしてもらえばわかる通りで、教室内には日本人だけではなく留学生や移民で日本にきて両親が働いていると言った海外からの生徒達も半数近くいるから、僕への虐め行為を差しい引いても、クラスの雰囲気は日本と他国の生徒で仲は最悪だった。
しかし大島が二つの仲を積極手にとりもち、クラス内で国同士の孤立したコミニケションを作らせないように積極的に会話……。自分が仲の良くなった者たちの会話の輪中に、別のグループを積極的に入れてクラス全体の輪を作った。
だから最初はクラスの中でも暴れん坊の他国のヤンキーだったサミールもふと気が付けば穏やかな普通の高校生へと変わり──。普通の生徒の、会話の中に入って楽しんでいる。
まあ、そんな国同士の差別も無い穏やかなクラスだから各自各々が周りの者達へと尋ね。
やはりヤーイーの言っている怪奇現象のことがよくわからないから。
「お~い、ヤーイー! どんなお化けが出るんだ?」
「どんな感じのキョンシーあるか?」
「悪霊ってどんなの?」
「ヤーイー、どんな幽霊がでるのだ?」と。
クラスのみんなが首を傾げヤーイーへと尋ねるから。




