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交錯世界の旭日旗  作者: 名も無き突撃兵
第一章 フィルディリア大陸動乱編
15/29

第8話

また勢い任せに……。

まだまだ拙いですが精進します。


西暦2021年3月10日

ドートラス首長国 南部沖合

海上

08:44 現地時間






「空の連中は上手くやったそうだな?」


「そのようですな」


 日本海軍第一艦隊司令官の古賀 中将の問いに、戦艦『大和』の艦長である黒田 艦長はそう答えた。

 今より2時間少し前、日本空軍はアレーナ飛行場とブラヴィル飛行場を攻撃し、両基地機能を完全に喪失させた。その際250機以上の敵機を地上撃破し、50機近くを戦闘機隊が空戦で撃墜している。

 こちらは被撃墜はおろか、被弾すらゼロ。一方的なパーフェクトゲームである。


「我々も負けてられんぞ? 後ろからは陸軍を輸送する艦隊が来ているから、早めに片付けんとな」


「そうですな。今日中に片付けないと空軍の連中に笑われそうです」


「それは実に面白くないな」


 古賀 中将は肩を竦める。別に今日こんにちの日本軍は仲が悪いということはない。むしろ、統合運用思想の影響もあって仲が良い。

 しかし、だ。やっぱり各々でプライドを持っている。陸海空軍は互いに戦友であり、ライバルでもあるのだ。


「それに作戦名も気に食わん」


 古賀 中将は不満げに言う。

 今回の対フォルワナ戦の作戦名は『絶望の夜明け(Dawn of despair)』。完全に今朝の空軍による襲撃を念頭にしたネーミングだ。いや、もうひとつの意味もあるのだが、それは今語ることではないだろう。

 つまり、古賀 中将が不満なのは『俺達第一艦隊が目立たない』という子供っぽい理由だった。


 それを知っている黒田 艦長とその副官は苦笑している。

 古賀 中将もさすがに居心地が悪かったのか、1度咳払いをして真面目な会話をする。


「敵艦隊はまだ見つからんか?」


「観測機を飛ばしていますが、未だ発見には至っておりません。ですが、そろそろだと思います」


「そうか」


 現在、日本海軍は2つの艦隊を展開させている。南海域にはこの第一艦隊。北海域には第五空母機動艦隊。

 これらの艦隊の任務は一帯の制海権を確保することだ。両艦隊とも先日から敵潜水艦を狩りまくっているが、まだ敵主力艦隊を撃滅していない以上、制海権を取ったとは言えない。

 陸軍を輸送する艦隊を守るためには制海権を取らねばならない。


「……とはいえ、護衛艦隊だけでも勝てると思うのだがな」


 輸送艦隊が無防備である、なんてことはない。北海域の輸送艦隊、南海域の輸送艦隊にはそれぞれ1個護衛艦隊が護衛として共に航行している。

 護衛空母1隻、ミサイル巡洋艦1隻、駆逐艦4隻の小規模艦隊ではあるが、能力は十分である。


 そんなことを考えてしばらくした時、艦橋要員の1人が報告を上げる。


「……司令、CICより連絡が入りました。観測機が敵主力と思しき艦隊を捕捉。方位277、距離280、艦艇数18。巡洋艦6、駆逐艦12」


「来たか」


 古賀 中将はニヤリと笑った。


「艦長、観戦武官の方々をCICにお連れしろ。私も行く」


「了解しました」


 今回、政府より他国の観戦武官をCICに入れる許可が下っている。観測機からの映像が見られるため、日本海軍の攻撃力を理解してもらうには都合がいいのだ。

 まぁ、CICは軍事機密に属するものが多数存在するため、本来はなかなか許可が下りないのだが。


「さて、敵にも味方にも我々の力を思い知ってもらわねばな」






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





「これは……!」


 J-EFCTO各国とスレイン諸島連邦の観戦武官達は『大和』のCICを見て驚嘆していた。

 J-EFCTO各国の観戦武官は遥か未来の光景に、スレイン諸島連邦の観戦武官はCICの情報量に驚いていた。スレイン諸島連邦の戦闘艦にもCICに近い統合戦闘情報管制室があるものの、このCICのように艦隊全体を把握するような高度なものではなく、せいぜい艦の主要な兵装システムを限定的に統括する程度のものでしかない。この光景を見てしまうとチャチな玩具にしか見えなくなる。


「皆さんに見ていただきたいのは、これです」


 黒田 艦長が1つのスクリーンの前へと彼らを案内する。そのスクリーンには観測機から送られてきた高解像度の光学映像が映し出されていた。

 その映像は敵艦隊を映し出したものだ。


「これがフォルワナ共和国海軍……!」


 大小18隻の艦隊が陣形を組んでいる。艦艇の形状から察するに、フォルワナ共和国海軍がミサイル戦へシフトしたのは最近であるようだ。

 いくつかの艦艇は新造艦なのか、砲塔が少なめになりマストが大きくなるなど、よりミサイルの運用に適した形になっている。

 だが、それ以外の艦艇は砲戦や水雷戦がメインであった艦艇を改造した急拵えのように見えた。


「ふむ……。こんなものか……」


 J-EFCTO各国の観戦武官達の驚嘆に反し、スレイン諸島連邦の観戦武官は冷めた目で見ていた。スレイン諸島連邦からしてもフォルワナ共和国の装備は古い。フォルワナ共和国海軍の最新鋭艦艇はスレイン諸島連邦の少し古めの戦闘艦に近い戦闘能力を発揮するかもしれないが、スレイン諸島連邦とて最新鋭の駆逐艦や巡洋艦を配備しているのだ。……もっとも、そのスレイン諸島連邦の最新鋭艦艇すらも日本海軍の艦に比べると、性能差は歴然なのだが。


 ただ、スレイン諸島連邦にとってフォルワナ共和国の物量は脅威である。スレイン諸島連邦は海洋国家でありながら、海軍の主力艦保有数は30隻少し。単独でフォルワナ共和国と戦おうものなら海軍は壊滅的なダメージを負うことは必至。


 スレイン諸島連邦の観戦武官はフォルワナ共和国艦隊を冷めた目で見つつも、その脅威度はきっちりと認識していた。


「とりあえず、我が艦隊によるミサイル攻撃の射程内に入るまで泳がせておきます。戦闘は一瞬で決めるつもりです」


 古賀 中将は観戦武官達にそう告げた。自信満々の古賀 中将に、観戦武官達は期待と不安の入り交じった視線を向ける。

 古賀 中将は内心で苦笑した。思ったよりも信用されていない。


(まぁ、信用は実戦で勝ち取ろうじゃないか)


 古賀 中将は気分を害するどころか、むしろやる気を漲らせた。





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






「ふははは! 何度見ても壮観だなぁ、我が艦隊は! そうは思わんかね?」


 何度目かも分からない問いに、ヤーバル大佐は「はい」と応える。


 フォルワナ共和国海軍第二艦隊は蛮族征伐のために東進を続けていた。ヤーバル大佐は第二艦隊旗艦であるドネルク級巡洋艦『ドネルク』の艦長である。

 そして、先程から艦隊の自画自賛を繰り返しているのが艦隊司令のザメル中将だ。弛んだ腹部が彼の不摂生さを物語っている。


 共和国第二艦隊はミサイル運用を念頭に置いた最新鋭艦艇であるドネルク級巡洋艦を3隻、旧式の砲戦重視型巡洋艦をミサイル運用可能なように改装したエフメル級巡洋艦を3隻、ミサイル運用型駆逐艦のリットル級駆逐艦4隻、旧式改装駆逐艦のレーレン級駆逐艦8隻を擁する艦隊だ。

 新鋭艦と旧式改装艦が混在する艦隊だが、今のフォルワナ共和国海軍では第一艦隊以外は全てそんな感じだ。予算の都合上、今ある艦を何とか改装して使うしかないのだ。


 先程からザメル中将が繰り返し第二艦隊を褒め称えているが、正直なところ、ヤーバル大佐とて同じ気持ちである。旧式艦も混じっていたとしても、ミサイル運用を重視した艦隊であることに間違いはない。大陸東部の蛮族からしてみれば無敵の艦隊ですらあるだろう。


 だからといって、さすがに何度も何度も聞かされるとウンザリするのだが。不思議なことに喋っている側は何度同じことを喋っていても楽しそうなのである。聞く側は徐々に精神力を削られていくというのに。


 それに、ヤーバル大佐にはある懸念があった。本来ならば既に戦闘を終えて制海権を奪取しているはずだったのだが、出撃前にハプニングが起きたため、予定がずれ込んでいる。そして、どうもその'ハプニング'が偶然起きたのではなさそうなのである。


 出撃の前、燃料・弾薬等を補給する際に爆発事故が発生したのである。しかも同港内で数ヶ所も。そのせいで出撃が遅れてしまったのだ。

 そしてそれが第二艦隊だけでなく、北海域の制海権を確保しに行く第五艦隊でも同様の事件が起きていたのである。


 明らかに敵対勢力の妨害工作だ。ところが、その痕跡が何一つも残っていない。

 姿の見えない敵ほど恐ろしいものはない。


 そのせいか、ヤーバル大佐はなかなか楽観できないでいた。


「何事もないと良いのだが……」


 ヤーバル大佐はそう呟く。それを目敏く聞きつけたザメル中将が口を開く。


「おやおや? 怖じ気づいたのかね? それは栄えある共和国軍人としてどうかと思うが」


「いえ、そういうわけでは……」


 そこまで言った時、ヤーバル大佐の背筋に冷たいものが走った。ビクッとして辺りを見渡すも、特に異常は見られない。

 そんな反応を見せたヤーバル大佐にザメル中将は呆れた表情をする。


「やれやれ……。精神教練が足りんのではないかね? 世界最強のフォルワナ共和国軍人として恥ずかしい限りだよ」


「は……」


 ヤーバル大佐にザメル中将の嫌みの言葉は聞こえてはいたものの、聞いてはいなかった。彼は初めて感じる不安……何もないのに恐怖を感じるこの状況に困惑していた。


「大体だな、君はこの世界最強クラスの戦闘艦『ドネルク』の艦長なのだよ。もっとシャキッと……」


 その瞬間、艦が大きく揺れた。

 次の瞬間には膨大な光と熱量がザメル中将とヤーバル大佐、その他艦橋要員達を呑み込んでいった。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






「何が起こった!?」


 レーレン級駆逐艦『ロンデリア』の艦長であるバーラス中佐はそう叫んだ。

 突如として旗艦『ドネルク』を含む3隻の巡洋艦が巨大な水柱に包まれたのだ。水柱を通して見える赤い煌めき。恐らく被弾したのだろう。それも3隻ともだ。


「どこからだ! レーダー、敵はどこだ!」


 バーラス中佐は喚くように問うた。しかし、レーダー要員は驚愕の面持ちで答える。


「レーダー、反応なし! レーダーに反応はありません!」


「何だと……!」


 フォルワナ共和国のレーダーの信用性は低くはない。むしろ、これまでの戦いで優秀な実績を残してきたのだ。


「……くそ! そもそも奴等はどうやって我々を狙っているのだ!?」


 見える範囲に敵はいない。フォルワナ共和国史上最大の戦艦の主砲の40㎝連装砲でも最大射程34km。現実的な運用を考えるならば20kmぐらいだろう。そんな距離だったらレーダーに映るはずなのだ。

 敵は初弾で当ててきた。常識的に考えるのなら、敵は有視界圏内にいるはずなのだ。ましてやあの水柱。40㎝砲よりも強力であるのは確かだ。そんなものを搭載する艦が小さいはずはなく、そんなに大きな艦ならレーダーが見逃すはずがない。


「まさか……レーダーの範囲外からの攻撃か?」


 バーラス中佐は呟いてから、自分でそれを否定した。レーダーの探知範囲よりも長大な射程距離を誇る兵器など彼は知らない。大砲がレーダーの探知範囲以上の射程を持つはずがないのだ。


「だが、今の攻撃は……」


 混乱が混乱を呼ぶ。バーラス中佐の頭の中では様々な憶測と情報が錯綜する。


「ああ……! なんてことだ……! 砲撃を受けた巡洋艦、全艦轟沈しました!」


「あの威力だ……。生存者などいないだろうな」


 バーラス中佐はそう言いながら、巡洋艦がいたはずの海上を見る。

 水柱が晴れ、視界がクリアになった海上には、巡洋艦の破片と思われる浮遊物や重油が浮いているだけだった。

 人がいくらか浮いているものの微動だにしない。明らかに死体だ。


「くそ! 次はどこを狙ってくる!?」


 バーラス中佐は焦りを隠せない様子で叫んだ。だがそれに答えられる人間はいない。誰もが目の前の非現実的な光景に脳の処理が追いついていない状況だった。


「……ッ!? レーダー反応! ち、近い! 東方、距離25! は、速い! 超高速飛翔体接近!」


「25だと!? そんなの肉眼で見える距離だ!」


 バーラス中佐は怒鳴り散らしながら双眼鏡で真正面を見る。

 彼が見たのは、彼ですら分かる艦隊の危機だった。


「み、ミサイルだと!?」


 海面スレスレを飛行する夥しい数のミサイルだ。


「主砲、対空砲、機銃、何でもいいから撃て撃て撃てぇ!!」


「もう距離15! 速すぎるッ!」


「バカな……! 音速を超えているとでも言うのか……!?」


 バーラス中佐は呆然とした。世界最強であるはずのフォルワナ共和国海軍がここまで手も足も出ずに負けるなど、彼には信じられなかった。

 艦橋要員達は半狂乱になりながら逃げようとしている。逃げる場所などどこにもないのに。


 非現実的な状況に、かえって冷静になってしまうバーラス中佐。そんな彼をミサイルの直撃が現実に引き戻す。

 耳がおかしくなりそうな爆音。目が痛くなる閃光。被弾による振動で皆が壁や床に叩きつけられる。

 バーラス中佐も床に叩きつけられ、鼻から血を流していた。


 意識が朦朧とするバーラス中佐。脳震盪を起こしている。


 そんな彼でも艦が凄まじい勢いで傾いているのが分かった。10秒もあれば転覆しそうな勢いだ。


(異国の海に沈むのか……)


 バーラス中佐は漠然とそう考える。


(栄光あるフォルワナ共和国海軍が……。こんなバカな……。一体、何が敵だというのだ……)


 そして駆逐艦『ロンデリア』が大爆発を起こす。弾薬庫やミサイルが誘爆し、2500tの船体が吹っ飛ぶ。その時、バーラス中佐の命も掻き消えた。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






「……凄まじい」


 スレイン諸島連邦の観戦武官が絞り出すようにしてどうにか出した言葉がそれだった。J-EFCTOの観戦武官達は唖然として声も出ない状況だ。

 ミサイル運用を前提とした現代戦の心得があるスレイン諸島連邦軍人だからこそ、言葉を絞り出せたのだ。逆に言うと、ミサイル戦を知っていてもそれだけの衝撃を受けるような光景だったのだ。


 たった今、日本海軍第一艦隊の攻撃によってフォルワナ共和国艦隊が全滅した。文字通りの全滅だ。生存艦などいない。全て沈んだか、沈みつつある。


 最初に『大和』『長門』『陸奥』の電磁加速砲が砲撃した。前部甲板にあるそれぞれ2基の砲塔だ。

 『大和』は50口径51㎝三連装電磁加速砲2基、『長門』と『陸奥』は50口径36㎝三連装電磁加速砲2基。それらが一斉に、1度だけ撃った。


 それらが着弾するよりも先に他の艦が対艦ミサイルを発射する。古賀 中将の命令から察するに、『大和』『長門』『陸奥』はそれぞれ巡洋艦を1隻ずつ狙い、残りのミサイルはそれ以外の15隻を狙っていた。

 距離は180km。そんな距離があるのにも関わらず、古賀 中将は砲撃が当たると確信しているらしかった。


 そして、古賀 中将の確信は現実のものとなった。

 『大和』『長門』『陸奥』が狙った3隻の巡洋艦は電磁加速砲の攻撃が直撃していた。放った砲弾全てが直撃弾か至近弾である。まさに脅威的な命中精度と言える。


 3隻の巡洋艦は水柱に囲まれ、直撃弾によって船体が粉砕されて、恐ろしいほどの勢いで海底へと引きずり込まれていった。

 特に『大和』の砲撃を食らった艦は酷かった。砲弾が艦橋に当たったのか、艦橋が文字通り潰れたのだ。一瞬しか見えなかったが確かにグシャリと潰されていた。


 3隻の巡洋艦が沈んだすぐ後にミサイルが敵艦隊に殺到。海面スレスレの超低空を超音速で飛び抜けるミサイルが次々と敵艦を食い破っていく。

 破壊力は凄まじいものだった。敵の巡洋艦ですら一撃で撃沈するような破壊力だ。全弾命中し、敵艦はその全てが沈んでいるか、今まさに沈もうとしている。


 圧倒的なパーフェクトゲーム。力の差がここまで圧倒的だと笑えもしない。


「よし。これで空軍連中に笑われなくて済むな」


 観戦武官達はそんな満足げな古賀 中将の言葉を聞いて顔を見合わせた。

 その表情から読み取れる思考は1つ。


 『こいつ何言ってんだ?』である。







次回も海が戦場です。

日本軍の反撃はまだまだ続きます。


あと、世界地図を描いてみました。下手くそですけど。第一章のトップに掲載しています。


いずも型二番艦が進水しましたねー!

名前は『かが』! さすがに気分が高揚します(キリッ

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