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1-≪ 95 ≫

≪ 95 ≫


 行き着きたくなかった答えが脳裏に浮かぶ。


「つまり……アタシ達は、異世界にでも来ちゃったって事?」

「現実的ではございませんが、その様でございますね」


 数時間前まで、『異世界なんてねーよ!』とか言ってたの誰だよ! 

 ……アタシだよ!


「嘘だぁ……ありえないって。異世界トリップとか、アタシの専門分野外だって! アタシ、オタじゃないし、トリップ信者でもない。極々普通の女子高生だよ?」


 頭を抱えて、うわ言の様に呟いてみるがこんな事をしたって状況は変わらない。





●○●CHOICE TIME!●○●


「とりあえず、フジサキに聞いてみよう」…… ≪ 7 ≫ へ進んでください。


「とりあえず、動こう」        …… ≪ 110 ≫ へ進んでください。



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