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1-≪ 85 ≫

≪ 85 ≫


 ガキィイイイインッ! ドゴッ!

 ガラン、ガラァンッ!!


 さっきまで自分が立っていた所からもの凄い衝撃音が聞こえた。

 鉄骨がアスファルトを穿ち、地面が抉れている。

 いきなりの猛ダッシュで足がもつれて派手に転んだ。


「イテテ……あ!」

 ポケットに入れていたはずのiPh●neが、飛び出して転がっていく。

 

 アタシが志望校に合格した時、お父さんが入学祝にと買ってくれた……。





●○●CHOICE TIME!●○●


「絶対に拾わなきゃ!」       …… ≪ 37 ≫ へ進んでください。


「命が大事! そんな余裕ないって!」…… ≪ 61 ≫ へ進んでください。

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