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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
730/777

4-≪ 304 ≫

≪ 304 ≫


 何だろう、この品定めされているような視線は?

 アタシは思わず、フランツさんの後ろに隠れた。隣にいたフジサキが「マスター、どうされました?」とトンチンカンなことを聞いてくる。


 どうしたもこうしたもない! お前は何も感じないのか……って、そうか、フジサキだもんね。


「フランツ様、そちらのおニ方は?」

「あぁ、エリックから直々に命令があってね。家で面倒を見る事になったチヒロとフジサキだよ。2人とも、彼はウィルソン。家に長年仕えてくれている執事長だ」


 紹介されたウィルソンさんは『ご紹介に預かりましたウィルソンで御座います。以後、お見知りおきを』と丁寧にお辞儀をしてくれた。


 いやぁ、どうもお世話になります――って、違う!

 そうじゃない!

 

 ちょっと、待った! 今の話の中に初耳ワードが2つもあったぞ。

 レトリバー隊長の命令? 面倒を見る?

 何がなんだか、訳が分からなくて話についていけない。

 そもそもここは、誰のお宅なんだ?



★チヒロの【 C point 】は、【 1pt 増加 】しました。





●○●CHOICE TIME!●○●


「フジサキに聞く」

       …… ≪ 135 ≫ へ進んでください。


「フランツさんに聞く」

       …… ≪ 278 ≫ へ進んでください。

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