表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
729/777

4-≪ 303 ≫

≪ 303 ≫


 もう少しちゃんと考えてみよう。

 とにかく、フランツさんや町の人々の反応を見るに人族と長角族の間で何かがあったのは明白だ。

 休憩のために立ち寄った広場。

 公園デートのはずが、遊んでいた子供の1人が発した種族名で、こんな事になるなんて。

 思いもよらない所で、この大陸の暗黒面を知ってしまった。


 ローナ村はたまに魔物が現われはしたが、実に平和な村だった。

 だから、村と同じようにこの大陸も(いさか)いのない平和な所なんだと安心しきっていた。

 でもそれは、平和ボケしている日本人ならではの発想だった。

 ティルバ連合や今話している『長角族』の事を聞く限り、戦争や紛争、民族同士の問題があるのは地球と変わらない。


 なんて事だ。この世界も存外平和じゃない。


 今もこの大陸のどこかで血生臭い争いが起きている。

 命の危険と隣合わせで生活している人々が居る。

 マジで元の世界への帰るのを急いだ方がいいのかもしれない。

 異世界の戦争に巻き込まれるなんて、洒落にならない。





●○●CHOICE TIME!●○●


「フランツさんに聞いてみよう」

       …… ≪ 80 ≫ へ進んでください。


「フジサキに聞いてみよう」

       …… ≪ 246 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ