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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
728/777

4-≪ 302 ≫

≪ 302 ≫


 さーて、アタシが躾けてやるか。


「マスター、ちょっとお待ちを」


 フジサキがすかさずアタシの腕を掴んだ。


「ん? 何?」

「何をされるおつもりで?」

「何って、アタシが一発、ガツーンと……」

「お止めください。子供の躾は親の仕事。かの母親もきちんと叱っておられるではありませんか」

「んー、でもさぁ……」

「――チヒロ、ここで少し休憩していこうか?」


 急に背後から、フランツさんに声を掛けられた。驚いて振り返ると、ちょっと困ったような顔をしている。

 いけない、いけない、我を忘れるところだった。フランツさんに迷惑かけちゃ、イカンよね。



★チヒロの【 A point 】は、【 1pt 減少 】しました。

★チヒロの【 B point 】は、【 1pt 増加 】しました。



 このまま、≪ 341 ≫ へ進んでください。


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