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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
694/777

4-≪ 268 ≫

≪ 268 ≫


 家族……。

 ここでもまた、新しい家族が出来た。

 受け入れてもらえた事は、素直に嬉しい。

 でも、アタシはローナ村の村長夫妻の事を思い出していた。

 またあの時みたいな悲しい別れが来たら? と不安が過ぎる。


 すると誰かの手が肩に置かれた。

 見上げると、そこにいたのはフジサキだった。


「過去とは過ぎ去った物の事。マスターは今現在を生きておられるのです。この時を楽しみ、次に進む為の糧にする事は、何ら罪な事では御座いません。ですから、あまり深くお考えにならない方が宜しいかと」

「……うん、そうだよね。ありがとう、フジサキ」

「いえいえ。このようにマスターを諭し正しき道に導くのも、私の務めで御座います」


 そう言って頷くフジサキは、どこか誇らしげだ。


 そうだね。くよくよ考えていても仕方がない。

 元の世界に帰るために……一歩一歩、確実に進んでいこう。


 



 このまま、≪ 52 ≫ へ進んでください。


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