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1-≪ 67 ≫

≪ 67 ≫


「てやーっ!」

「……はい?」


 アタシの渾身の右ストレートは、あっさりフジサキに避けられてしまった。

 勢いよく正面に茂みに突っ込んでしまう。


 ガサガサガサ――ッ……。


「……ちっ……」

「どうされましたか、マスター?」


 葉っぱをあちこちにつけたままアタシが茂みから出ると、不思議そうな顔をしたフジサキと目が合った。


「……何でもない」

「さようでございますか」


 何か、どっと疲れた……。

 とにかく、ここから移動した方がいいのかも。



★チヒロの【 Mental 】は、【 1pt 減少 】しました。

★フジサキの【 Physical 】は、【 1pt 減少 】しました。





 このまま、≪ 110 ≫ へ進んでください。

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