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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
683/777

4-≪ 257 ≫

≪ 257 ≫


 怖いけど、黙っていてもいつかはバレるのだからと自己申告しようとしたが、その前にフランツさんが口を開いてしまった。


「いるよ。父さんの目の前、僕の隣にいるこの2人がそうなんだ」

「何だとッ!?」


 怒っているのか、驚いているのか、判別の難しい声を上げたロバートさんが、アタシに大股で近づいて来る。

 ひぃいい、近寄られると更に迫力が増して怖い。

 アタシの口元はヒクヒク痙攣していて目は涙目、それでも懸命に愛想笑いを張り付けた。

 助けを求めてフジサキにアイコンタクトを送るも、奴はあさっての方向を向いていた。

 フジサキ、この裏切り者めッ! 後でお前、覚えとけよ!!




 このまま、≪ 277 ≫ へ進んでください。

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