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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
670/777

4-≪ 244 ≫

≪ 244 ≫


 後日――。

 王都に戻っていた討伐隊隊長を勤めていたエリック・レトリバーは、執務室である報告書に目を通していた。

 一通り目を通した後、彼は机の上に分厚い書類の束を置き、机に両肘を突いた。

 どこぞの地下組織の司令よろしくなポーズを取った彼は、しばし無言だった。

 そして、まるで悪夢から覚めたような憂鬱な表情で口を開いた。


「フランツ様……何なのですか? この報告書は……」


 若きカリスマと呼ばれる一人の騎士が書いた報告書。

 それは誰がどう見ても、ペットの観察日記と見間違える出来だった。

 一部の関係者に波紋を呼んだその報告書は、その日の内に『書き直し』の指示が早馬で送られたのだった。





 このまま、≪ 66 ≫ へ進んでください。

寄り道「フランツさんによる『ある少女に関する極秘報告書』」でした。

それでは、話の本筋に戻りましょう。

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