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一人、変顔をしているとフランツさんが『大丈夫かい?』と心配してくれた。
アタシは目頭を押さえながら『いえ、何でもないです』と、ゲージが見えない事にホッとしつつ、それとない素振りで首を振っておいた。
驚かすんじゃないよ。
マジで乙女ゲーの世界に来ちゃったのかと思って焦ったじゃないか。
●○●CHOICE TIME!●○●
「でも乙女ゲーの世界だったらどうだったかな……」
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「普通の異世界でよかった……」
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