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1-≪ 62 ≫

≪ 62 ≫


 ちょっとトンデモナイ考えが脳裏に浮かぶ。


「ひょっとして……アタシ達、天国に来ちゃったとか!?」

「それは、『天国のような場所』という意味でございますか?」

「違うよ。本当のてんご……」


 アタシが力説しようとすると、フジサキがふぅーっと深い溜息をついて首を横に振っている。

 何だその、現場に行かなくても推理できますよ執事みたいなリアクションは。

 アタシはお嬢様刑事みたく「クビよ、クビクビ~!」なんて叫ばないからな。


「それはさすがに途方もないことでございます。現在の状況、環境、マスターのご様子、いずれの観点から検索しても、その結果は得られません。まさに見当違いと言わざるを得な……」

「あー、もう! わかったって!」

「……」


 こっちだってそんなに本気で言った訳じゃねーってんだ。

 もう……融通が効かないな……。

 いや、機械にノリツッコミをしろという方が無謀か……。

 はぁ……。



★チヒロの【 Mental 】は、【 1pt 減少 】しました。

★フジサキの【 Physical 】は、【 1pt 減少 】しました。



 さて……。

 ここが天国じゃないとして、だ。

 じゃあ、一体……。





 このまま、≪ 95 ≫ へ進んでください。

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