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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
624/777

4-≪ 198 ≫

≪ 198 ≫


 アタシが必死に断ると、『異世界の料理』にひどく興味を持ってしまったらしいハル先輩が

「うーん……食ってみてぇんだけどなあ……」

と唸って腕組みをした。


 もう、いい加減諦めてほしい……。

 アタシは本当に、やったことないんだからさぁ……。


「おい、アイツは?」

「はい?」

「アイツ、フジサキ。アイツも同じ世界から来たんだろ? 作れねぇのか?」

「……」


 そう言えば。

 フジサキはローナ村ではほぼ毎朝テレサさんの手伝いをしてたし、作れるかも。

 それに元iPh●neだから、料理方法も検索できるよね。


「できる……かも……」

「じゃあ、今日は二人がまかない当番ってことで。任せたからな!」

「あ、ちょっ……!」


 ハル先輩は「うひょー、楽しみだぜー」とか叫びながら、ものすごい勢いで走り去ってしまった。

 ちょっとちょっと、肝心のフジサキはどこにいるかぐらい教えてくれよ。

 はぁ、とりあえずフジサキ探しから始めるか……。


 アタシは大きな溜息をつくと、とぼとぼと歩き始めた。





 このまま、≪ 175 ≫ へ進んでください。

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