表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
607/777

4-≪ 181 ≫

≪ 181 ≫


 良かった、3人に会えて……。

 とにかく相談してみよう!!


「私達で良ければ相談くらい、どれだけでも乗るよー。ねぇ、ビアンカ?」

「まぁ……相談に乗るのは構わないけど、アタシらもチヒロもまだ仕事があるのに……」


 シェナがえっへんと嬉しそうに笑う。

 話を振られたビアンカ姉さんは抱えた掃除道具を見ながら困った顔をしていた。


「仕事って言ったって、午前中は倉庫にこの燭台やら壺やら器の山を運んで終わりでしょ? 倉庫の掃除だって、この人数でやってしまえばすぐ終わるだろうし」


 話を聞いてあげようよ、とシェナがふくれっ面をした。

 多分、普段クールなアタシ(シェナにはそう見えるようだ)が折り入って相談……なんて言ったものだから、妙にやる気になっているようだ。

 ちょっとお姉さん気分を味わっているのかもしれないけど……。


 困った顔で少し考え込んでいたビアンカ姉さんも、最終的には頷いてくれた。

 さすが姉さん。ここぞと言う時に頼りになる。


 フジサキはというと、そんなアタシ達の動向を黙って見守っていた。

 フジサキは了承なんか得なくても、最初からアタシの相談に乗るつもりだったのだろう。

 何はともあれ、言ってみるものだ。これで良い案が見つかれば良いんだけど。

 相談しておいてこんなこと言うのもなんだが、ちょっと不安だ……。


 相談に乗ってもらえる事になったアタシは、3人と倉庫へと向かったのだった。





 このまま、≪ 237 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ