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長角族について、フランツさんに聞いてみよう。
そう思って彼の方を見てみたが……眉間に皺を寄せ、黙り込んだままだった。
「あの……?」
恐る恐る話しかけると、フランツさんは固い表情のまま目を閉じた。
そのまま、伸ばしていた背筋を溜め息と共にベンチの背もたれに預けた。
「長角族の事を知らない人族は、この大陸にはまずいないだろうね」
「……有名な種族なんですね」
「…………」
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フジサキに聞いてみる
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このままフランツさんと話を続ける
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