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「納得してもらえたかな?」
長い説明を終えたフランツさんが念を押してきた。
納得も何も、アタシ達が知らない裏でそんな事が着々と決まっていたのなら拒否のしようが無い。
「はい、大体は……」
「そう、良かった」
フランツさんが優雅に紅茶を飲みながら微笑む。
しかし……スパイかもしれない人間を自らの邸宅に招き入れるなんて余裕だな。
もし本当にアタシがティルバ連合のスパイで、情報を流しているかもしれない、とかは考えないんだろうか。
まぁ、それも含めてしっかりと監視するということなんだろうな。
気を引き締めておこう。
●○●CHOICE TIME!●○●
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【 G point 】<【 H point 】かつ【 H point 】が【 4pt 】以上
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