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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
486/777

4-≪ 60 ≫

≪ 60 ≫


「えーと……ありがとう、ございます……」


 とりあえず受け取っておいた方が良さそう。

 一応お礼を言っておずおずと受け取ると、フランツさんは軽く頷いた。


 ……はぁ、何か疲れた。

 そもそも食べ物一つで、何でこんなに気を使わなくちゃいけないんだろうか。



★チヒロの【 A point 】は、【 1pt 増加 】しました。

★チヒロの【 B point 】は、【 2pt 増加 】しました。



 結局、2人から果実を受け取った。

 アタシの両手には食べかけのものと合わせて、3つのモスの実。

 ちなみに食いしん坊設定は苦し紛れの嘘だ。

 いくら美味しくても、3つは食べきれないなぁ。

 それにしてもこの二人、何で体張ってんだろ?

 いい大人なんだから、仲良くしてくれないかな?





 このまま、≪ 262 ≫ へ進んでください。

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