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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
478/777

4-≪ 52 ≫

≪ 52 ≫


 フランツさんに呼ばれて、アタシとフジサキは食事の用意された居間に向かった。

 用意された食事は、どれも一流レストランの料理のようで美味しかった。

 ロバートさんやフランツさんに元の世界の事を聞かれて、アタシは答えられる範囲で話した。

 2人とも子供みたいに興味津々でアタシの話を聞いていた。


 相変わらず、アイネからは突き刺さる様な視線を感じたが、スルーに徹した。

 あまりにもしつこい時は、隣に座るフジサキに『ちょっとアイネの方を見て』と耳打ちした。

 フジサキがアタシの命令でアイネの方を見ると、アイネはフイッと目線を逸らした。

 それが何回も続いて、ちょっと面白くなって、途中からは必要以上にやらせていた。


 夕食の後は、ロバートさんが割り当ててくれた部屋に入った。

 アタシの部屋は、何とアイネの部屋の隣だった。

 当たり前だけど、アイネからは大ブーイングが出た。

 でも家長のロバートさんの決定なので、仕方なく了承してくれた。


 ちなみにフジサキの部屋は廊下の一番奥の部屋になった。

 長旅で疲れているだろうから、とロバートさんが早く休むように言ってくれた。

 その言葉に甘えて、アタシは自室になった部屋で休ませてもらった。



 この日からアタシは、コルデア家の新しい『家族』になった――。

 さぁ、明日が一体どんな日になるのか……不安だけど、楽しみでもあるかな。





                        ~ 6th Scene End ~





★チヒロの【 C point 】~【 I point 】を必ず記録しておいてください。

★チヒロの【 Key word 】を必ず記録しておいてください。


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