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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
465/777

4-≪ 39 ≫

≪ 39 ≫


 確かに、アタシだけ特別扱いしてもらう訳にもいかない。

 でも……。


「あの……」

「何だよ?」

「まかない当番、やらないといけないのは分かってるんですけど……料理、全くしたことがないんです」

「はぁ?」

「ごめんなさい! 代わりに他のことは人一倍頑張りますから!!」


 思わず大声で謝ると、ハル先輩が

「いや……そこまで気にしなくてもいいけどよ」

と言いながら、ちょっと困ったように頭を掻いた。

 ……何だかんだで、ハル先輩はいい人だ。口は悪いけどね。



★チヒロの【 G point 】は、【 1pt 増加 】しました。



「何だ、お前……お嬢様か?」

「違います。アタシの元いた世界では、お湯さえ入れれば食べられるものとか、温めるだけでOKとか、そういうものがあったんですよ」

「へぇ……。食ってみてぇな、異世界の料理」


 そう言いながら、ハル先輩はどこか遠くを見つめた。……未知の食べ物でも見えたのだろうか?

 アタシだってさ、できるなら作ってあげたいけどさ……。





●○●CHOICE TIME!●○●


 【 D point 】≧【 G point 】

       …… ≪ 239 ≫ へ進んでください。


 【 D point 】<【 G point 】

       …… ≪ 198 ≫ へ進んでください。

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