表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
434/777

4-≪ 8 ≫

≪ 8 ≫


 何だか、ますます人がいなくなったような……。

 左手は高い塀が連なり、奥に鬱蒼とした樹が見える。

 右手は……今にもつぶれそうな木造の家。ただ、民家ではないようだ。何か看板が出ている。

 ただその看板も煤けていてよく読めない……。ま、アタシがまだこっちの文字をちゃんとは覚えていないせいもあるんだけど。


「……薬、草……?」


 かろうじて読める単語を拾ってみる。

 どうやらここは、薬草を売っているお店のようだ。

 だけど何でこんなに暗い雰囲気が漂っているんだろう。怪しいクサを売っているお店なんだろうか。

 戸もピタリと閉ざされたままだし……。


 背後の鳥の声がピーピーとうるさい。

 右手には……緑色の大きな葉をつける樹々のせいでだいぶん視界が悪くなっている、薄暗い道。

 そして奥に続く道は……アタシの背丈より高い石の壁がずっと連なり、赤茶けた色で模様が描かれている。

 ……まさか、コレ、血しぶきじゃないよね?



★チヒロは現在、【 怪しい店の前 】にいます。





●○●CHOICE TIME!●○●


「鳥が止まっている道に進む」

       …… ≪ 79 ≫ へ進んでください。


「緑色の大きな葉の道に進む」

       …… ≪ 145 ≫ へ進んでください。


「赤茶けた模様の道に進む」

       …… ≪ 284 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ