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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第3章 アタシと、グッさん
413/777

3-≪ 47 ≫

≪ 47 ≫


 フジサキとは、会話のラリーが続かない。

 一度、フジサキが端末だった頃にネットで買った電子書籍を読みたいと提案した事がある。

 するとフジサキは『お任せください』と言って、いきなり少女コミックの台詞と効果音を抑揚のない声で朗読し始めた。


 何もかもが台無しである。


 待ったをかけるアタシ対してフジサキは『現在の私の姿では画像の表示は出来ません。必然的にコミックをお読みになりたい場合は私が効果音、台詞を朗読致します。何か、問題でも?』と額を押さえるアタシを疑問視していた。


 問題ありありだ、馬鹿野郎……。

 何故、低音ボイスの『キュンッ』とか、ヒロインの『〇〇君の事なんて、もう嫌いだもん!』って台詞を聞かなくちゃならないんだ。漫画は絵を見て何ぼのモンだろうが。

 聞くに堪えなくなって、すぐに止めさせた。 



★チヒロは【 Mark 】の1つ、【 ◇ 】を手に入れました。





 このまま、≪ 17 ≫ へ進んでください。

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