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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第3章 アタシと、グッさん
384/777

3-≪ 18 ≫

≪ 18 ≫


 いや、いきなり別れを告げられても意味が分かんないんだけど……1人でお別れモードに突入すんのやめろよな、タコ入道。

 ちゃんと説明をしなさい。


「は? なんで? グッさん、どこ行っちゃうの?」


 頭に乗せられたグッさんの手を払って、グシャグシャにされた髪を急いで整えた。

 ちなみにフジサキは何の疑問もなく「グレッグ様、お世話になりました」と頭を下げている。

 納得がいかん。


「俺の任務はお前らを無事にマルトゥスまで送り届ける事だ。この後はレトリバー隊長の代理で第1部隊を王都に帰還させて、王制機関にお前らの事を報告しないといけねぇんだよ。それが終わったら今度は第3部隊を連れて、ルアナ領にとんぼ帰りで休む暇もねぇ」


 グッさんは大きなため息を一つ吐いた。

 すぐにいつも通りの厳つい笑顔に戻るとアタシ達に「あばよ!」と後ろ手を振って荷馬車に乗り込んでしまった。

 待て、待て待て待て! 王都に帰還するって、アタシ達はどうなるんじゃい!

 まさか、ここに置き去りにするのか? セルフで城まで行けと? 





●○●CHOICE TIME!●○●


 荷馬車を追いかける

       …… ≪ 10 ≫ へ進んでください。


 呆然と立ち尽くす

       …… ≪ 52 ≫ へ進んでください。

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