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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
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2-≪ 226 ≫

≪ 226 ≫


 明日からどうしよう。

 この異世界でアタシは、どう生活していけばいいのか? フジサキに相談する?

 いや、頼りすぎるのは駄目だ。自分の事は自分で考えなければいけない。

 まずは……そうだ。お金を貯める為に働こう。『働かざる者、食うべからず』だ。

 このまま未成年であることを良い事に、村長夫妻の元でヒモ生活を送ることだけは回避したい。


 この村にずっといるわけには行かない。

 目指すは魔術士がいるというウェンデール王国の王都だ。聞いたところによると、王都までは馬車で急いでも1ヶ月はかかる。

 お金の節約のために徒歩で行くとするのなら、その3倍はかかると考えなくてはならない。

 今後の旅のための資金を稼がなければならない。

 明日の朝にでも、ロイズさんに働き口はないか相談してみよう。そうしよう!


 そこまで考えて、寝返りを打つ。

 目が覚めたら、自分の部屋のベッドの上……なんて事にならないかな? 

 夢であって欲しい。そう切に願ってしまう。

 疲れていたせいもあって、あっという間にアタシは深い眠りについた。

 明日から始まる異世界での新しい生活に、不安と期待を抱えながら……。



★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 金 】を手に入れました。





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