表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
334/777

2-≪ 210 ≫

≪ 210 ≫


 駄目、不安を顔に出しちゃ。

 ますますスパイだと思われてしまう。



★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 安 】を失いました。

★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 気 】を手に入れました。



 負けない、と思いながらレトリバー隊長を睨むと、隊長はふっとアタシから視線を逸らし、話を続けた。


「その情報を頼りに村に赴き、村人に巫女について聞くと『巫女様は村長の家に住んでいる』と口を揃えて言った。我々はその巫女を連行し、聴取するためにここへ来たのだ」


 アタシはフジサキの後ろで黙って聞いていた。

 根も葉もないでたらめだ。だが、このままここで睨み合っていてもスパイの疑いは晴れない。


「分かりました。大人しく連行されます」

「マスター!」

「フジサキは黙ってて。アタシはティルバ連合のスパイなんかじゃない。そのことを証明します。疑いが晴れたら、村には帰してもらえるんですよね?」


 何か言おうとするフジサキを宥めて、アタシは一歩前に出た。

 すると今度は、今にも転びそうになりながらテレサさんが駆け寄ってきた。





●○●CHOICE TIME!●○●


 「テレサさんにも挨拶しなきゃ」

       …… ≪ 40 ≫ へ進んでください。


 「テレサさんに止められる訳にはいかない」

       …… ≪ 100 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ