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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
305/777

2-≪ 181 ≫

≪ 181 ≫


 何かわかんないけど、情報を入手するなら『終末の巫女』ってことにしておいた方がいいかな。


「……はい、私が……この村にもたらされた『終末の巫女』……なのです……」


 とりあえず雰囲気だけ目一杯出して言ってみる。


「……おお!」

「巫女様は本当にいらっしゃったんだー!」

「これで村も安泰だ!」


 アタシの言葉に、他の人々も手を上げたり、近くにいた者同士で抱き合ったり、歓声を上げ始めた。

 すると、興奮した様子の老人がアタシ達に歩み寄ってきた。


「巫女様、我々は貴方様がお越しになるのをずっと心待ちにしておりました。是非、我らの村にお越しください。村を上げて歓迎いたします」


と、優しげな笑みを浮かべる。



★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 偽 】を手に入れました。





●○●CHOICE TIME!●○●


「やり過ぎたかな。やっぱり巫女じゃないって言った方が……」

       …… ≪ 99 ≫ へ進んでください。


「とりあえず、この村に入り込まないといけないし、歓迎を受けよう」

       …… ≪ 202 ≫ へ進んでください。

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