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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
302/777

2-≪ 178 ≫

≪ 178 ≫


「連行しろ!」

「はッ!」

「ちょっと、待って下さい! スパイって何のことですか? 何かの間違いじゃないですか!?」


 いきなり過ぎる現行犯逮捕宣言にアタシは慌てた。

 彼らが何を言っているのか、さっぱりだ。ティルバのスパイ? アタシはただこの村でアルバイトをして旅費を貯めているトリッパー女子高校生だ。

 レトリバー隊長の両脇に控えていた2人が弁解しようとするアタシを取り押さえようと槍を向けてくる。

 おい、丸腰の女の子にそんな刃物を向けるんじゃねぇやい! 騎士道は淑女を大切にするんだろ!? 村の男の子達がそう自慢げに言っていた。あれは嘘だったのか!


「お願いです、話を聞いてください!」

「何を……」

「違うんです。アタ……私は、ティルバ連合のスパイなんかではありません!」

「スパイは皆そう言うんだ!」


 うわ、何か刑事ドラマとかで聞いたような台詞……。

 この世界でも言うんだな。

 ……って、そんなこと考えてる場合じゃなくて!


「だから……!」

「うるさい、おとなしくしろ!」

「――まぁ、チヒロさん。一体、これはどういう事なの?」

「マスターッ!」


 玄関前で騒いでいると、帰って来たらしいテレサさんと、道中で一緒になったのかフジサキが現れた。





●○●CHOICE TIME!●○●


【 Key word 】に【 護 】はありますか?


  ある …… ≪ 97 ≫ へ進んでください。


  ない …… ≪ 235 ≫ へ進んでください。

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