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案内された部屋は、こじんまりとしていて、窓から降りそそぐ日差しが柔らかい……どこか少女を思わせる空間だった。
「はい、じゃあその服を脱いでね」
「え、でも……」
制服を脱ぐ事に躊躇すると
「遠慮しないで。ちゃんとこちらで乾かしておくわ」
「あの……」
「それに風邪を引いてしまうわよ」
「それは、まあ……」
「それときちんと乾かさないと、服が傷んでしまうわ。大切な服なんでしょう?」
という怒涛の言葉攻めに遭い、結局折れて制服を脱いだ。
●○●CHOICE TIME!●○●
【 Key word 】に【 嘘 】はありますか?
ある …… ≪ 66 ≫ へ進んでください。
ない …… ≪ 162 ≫ へ進んでください。




