252/777
2-≪ 128 ≫
≪ 128 ≫
「そう遠慮なさるな。チヒロさんが何と言おうと、貴方はこの村の恩人。何故拒む事ができましょうか? 恩人を野宿させたとなれば、村長としてのワシの面目も立たなくなる。ここは、この年寄りを手助けすると思って滞在してはいただけないだろうか? それにワシら夫婦だけではこの家は広すぎる。ちょうど、話し相手が欲しかったところなのです」
どうかな? と、ロイズさんは出会った時と同じように優しく微笑んだ。
●○●CHOICE TIME!●○●
「ここまで言われたら……」
…… ≪ 87 ≫ へ進んでください。
「やっぱり出よう」
…… ≪ 215 ≫ へ進んでください。




