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「あの、服のことなんですが……」
「お二人には、行く当てはあるのですかな?」
ロイズさんは椅子から立ち上がると、後ろで手を組んだ。
そうだった……。
ここ異世界だし、アタシ所持金ゼロだし……この村、民宿とか無いのかな? 宿泊代はツケとかにして……。
駄目なら、野宿ってことになるのかな? したことないけど、フジサキがいるから暴漢とかには襲われないだろう。
たぶんだけど……。
●○●CHOICE TIME!●○●
「とにかくここをもう出よう」
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「ロイズさんに聞いてみよう」
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